日本史部 活動報告
【歴史文化研究部】鈴懸祭(文化の部)
7月12日(土)・13日(日)の鈴懸祭で、部誌「もののふ」を頒布と展示を行いました。歴史文化研究部では、これまで3年生と2年生が「関東の近代」をテーマに、そして1年生は自身の関心のある分野について探究してきました。その成果をまとめて完成したものがこの度頒布した「もののふ」第49号です。
鈴懸祭では両日ともに多くの方に歴史文化研究部のブースに足を運んでいただくことができました。3年生部員4名はこの鈴懸祭をもって引退となります。これまで歴史文化研究部を支えていただいた皆様、そして鈴懸祭に来場していただいた皆様に感謝申し上げます。今後は2年生1年生の新体制で、来年度の『もののふ』第50号の刊行に向けて取り組んで参ります。
日本史部 熊女見所三選 動画配信します!
熊谷女子高校は創立111年を超える伝統ある学び舎です。
敷地内の見所を動画でご覧いただき、熊谷女子高校の魅力を知っていただければ幸いです。
【日本史部】東京国立博物館校外研修報告
1月28日(土)、日本史部の校外研修として東京国立博物館に行って来ました。創立150年記念特別展の混雑も終わった常設展をじっくり見学することを目的とし、それぞれ事前学習で重点的に見学したいものの計画を練ったうえでの研修となりました。
「東京国立博物館を訪れて、展示されている作品を間近かで見ることができ、作品の精巧さに驚嘆しました。また、展示されている作品の数々に製作者の息遣いが感じられ、まるでその作品が作られた当時にいるかのような感覚を味わうことができました」(部員感想)
研修の成果は、「鈴懸祭文化の部」で発表展示する予定です。
日本史部 熊谷空襲戦跡巡りフィールドワークに参加
日本史部 活動報告
「熊谷空襲を忘れない市民の会」の方々のご尽力により、『熊谷空襲戦跡巡り』フィールドワークを体験することができました。
1、事前学習
●9月6日(火)本校第三学習室にて
「熊谷空襲を忘れない市民の会」が執筆・編集された書籍『最後の空襲 熊谷』と『NAOZANE2022年9月号』の巻頭特集『進駐軍のいた熊谷』の読み合わせ会を実施。特にフィールドワークのスタートとなっている熊谷市立図書館の学芸員である大井教寛氏執筆の第一章『熊谷空襲とその時代』についてと、『進駐軍のいた熊谷』で戦後すぐの熊谷の様子を読み合わせて意見・感想を交換する。
●9月9日(金)本校第三学習室にて
『最後の空襲 熊谷』第二章『高校生が聴く熊谷空襲体験者の声』のインタビュアーとなった日本史部の卒業生、廣原さんと坂本さんにレクチャーを依頼。戦後75年の節目に空襲体験者にインタビューを行った時の様子を語ってもらった。日本史部部員以外でフィールドワーク希望参加の生徒の参加もあり、また卒業生には現在の大学生生活や勉強内容についてもフランクに話してもらったことで、より一層有意義な時間となった。
●9月13日(火)本校第三学習室にて
「熊谷空襲を忘れない市民の会」の会長でもあり、詩人でもある本校卒業生の米田主美さんの詩集『私が生まれた日』の読み合わせ会を実施。
●9月16日(金)本校第三学習室にて
フィールドワークのグループ分けと当日の流れを確認。
2、フィールドワーク当日
参加者は、インタビュアーとなった卒業生の猪鼻さん、魚住さん、久保さんと日本史部部員8名、希望参加の日本史部以外の在校生3名の14名。在校生の11名は土曜授業の後、熊谷市立図書館三階に集合して卒業生と合流し、学芸員の大井氏の説明を聴く。
3つのグループに分かれて図書館スタート➡「熊谷空襲を忘れない市民の会」の方々の説明を受けながら、熊谷駅から熊谷女子高校北門へ
いつもは見慣れた学校が、北門が、そして鈴懸の木が、違って見える。焼け焦げた跡を残す北門は、かつての正門だったものを北側に移築して残している。激しく燃え上がる焼夷弾の戦禍から免れた鈴懸の木が、なんと逞しく見えることか。
熊谷女子高校北門➡中央公園へ 「平和の鐘」や、西国民学校で焼け残ったものを移植した8本の欅の木の説明を受ける。
➡中家堂石灯籠 ➡夏目漱石『坊ちゃん』の先生の家 ➡聖パウロ教会 ➡熊谷寺
焼夷弾による黒い焼け焦げの残る中家堂の石灯籠は、熊谷空襲の夜、熱風に倒れ散った。聖パウロ教会から熊谷寺周辺の住宅は戦禍を免れた。
➡八木橋デパート内の中山道 ➡八木橋デパート前歩道橋上から昭和天皇がご覧になったのと同じ目線のNTT建物上からの焼け跡の景色を想像してみる。
➡厄除け平和地蔵と舌代
1957年に市民有志が建立したもの。経年劣化のため文字を読むことは難しい。
➡石上寺でご住職のお話を聞くという貴重な体験!
欅は焼けても、それを包み込むように樹皮が覆い再生している様子を目の当たりにし、自然の生命力を感じる。
さらに本堂の中では、先代のご住職によって燃え盛る火の中から運び出されたご本尊と、お顔が焼けた弘法大師空海の像の説明をして頂く。ご本尊を運び出した後、再び火の中に戻ったが、弘法大師のお顔はすでに焦げてしまっていた。しかしあえて修復せずに、戦争の記憶として残しているとのこと。記憶を残し、語り継がれることの大切さを実感した。
➡星川へ 戦災者慰霊の女神像
朝日新聞の佐藤記者から参考資料として「星川の女神」の記事と森村誠一の記事を頂き、現地で読みながら「熊谷空襲を忘れない市民の会」の方々の説明を受ける。女神像は2年まえに熊谷空襲体験者にインタビューした時のことをまとめた部誌『もののふ』の表紙である。普段通学路として何気なく渡っている星川をあらためて見つめ、空襲により亡くなられた266名の名前が刻まれているのを確認。
➡身代わり地蔵 ➡熊谷駅解散
それぞれが、それぞれの想いをもって解散、帰宅。
3、事後学習
今回のフィールドワークの感想を各自記録して、今後読み合わせ会を予定。その内容を部誌『もののふ』にまとめ、来年の文化祭に掲示発表予定。
熊谷空襲戦跡巡り
2022年9月17日(土)に日本史部の1・2年生の生徒と卒業生で、「熊谷空襲を忘れない市民の会」の主催する『熊谷空襲戦跡巡り』に参加予定です。事前に卒業生のレクチャーも予定しています。2年前に空襲体験者にインタビューした時の話はもちろん、現役大学生の学生生活の様子なども語ってもらう予定です。興味のある在校生は日本史部顧問まで問い合わせてください。
「77年前に熊谷で何が起こったのか」
前回の記事でお知らせした、「熊谷空襲を忘れない市民の会」が主催される空襲体験者を囲んだお話を聞く会のお知らせです。
空襲体験者の【高城三郎さん】には「熊谷空襲を忘れない市民の会」からご紹介頂き、日本史部の卒業生が2年前にインタビューさせて頂きました。在校生のみなさんにもぜひ聞いて欲しいです。興味を持った方は、予約制になっていますので、電話またはメールで申し込んでみて下さい。
鈴懸祭 文化の部 掲示発表報告
7月9日(土)・10日(日)の鈴懸祭では、コロナ禍のため事前予約して頂いた在校生の家族と関係者・卒業生・中学生の限定公開ではありましたが、日本史部の展示発表を行うことができました。ホームページを通じて、さらに多くの方々にご覧いただければ幸いです。
今回の展示の柱は『横浜で見る近代化』です。日本史部の現3年と2年は、昨年末の12月18日に横浜に行ってきました。その校外研修の成果をまとめたのが今回の統一テーマ「日本の開国と近代化」です。
↓ 来場者に配布した『もののふ』第46号
『個人研究』は1年生7名を迎えバラエティに富んだものとなりました。黒板アートも1年生の製作です。
残念ながら3年生部員はこの鈴懸祭展示発表で引退となります。2年生1年生の新体制で、『もののふ』第47号の発行と鈴懸祭展示発表に向けて頑張っていきます。
9月17日(土)には、かつて卒業生が関わらせて頂いた「熊谷空襲を忘れない市民の会」が、『熊谷空襲戦跡巡り』を開催して下さいます。日本史部では、9月9日(金)に空襲体験者に直接インタビューした卒業生(『もののふ』第44号にも掲載)を招いてレクチャーを受ける予定です。
日本史部 横浜校外研修報告
私たち日本史部は、コロナ禍が少し落ち着いた昨年末、12月18日に横浜に行ってきました。今回は「日本の開国と近代化」をテーマにして各自が調べたいジャンルに従ってルートを決めました。9:30に横浜に集合し、最初は、神奈川県立歴史博物館に行きました。横浜の歴史を知る上で欠かせない事をたくさん学べました。とても濃い内容で1時間では詳しく見られなかったのが心残りです。横浜中華街で昼食を済ませた後、各自が調べたいジャンルに従って決めたルートを回りました。とても寒い日でしたが、調べたいことをもとに明確に行動でき、有意義な時間を過ごす事が出来ました。以下は、それぞれの場所の感想です。
私は軍艦に興味があり、太平洋戦争前後に活躍した貨客船、氷川丸を訪れました。広々として自然豊かな山下公園のすぐ側の海に堂々とそびえ立つ氷川丸は迫力満点でした。100円~300円で機関室や船長室など隅から隅まで見られて、とても貴重な機会を持てました。約100年以上前にも、こんなに豪華な客船があったのかと驚きました。でも、天井が低く狭い廊下なので、少し圧迫感がある船内は、太平洋戦争中は病院船として使われていたと考えてしまうと少し怖かったです。私は乗りませんでしたが、行き交う観光船が見られるのも良かったです。夕方に行くと夕暮れと氷川丸でとても良い写真が撮れるので、オススメです!(小鷹)
私は前から訪れたいと考えていた「日米和親条約調印の地」に行くことが出来ました。今回の校外学習において開国のきっかけに触れたいと考えていたので嬉しかったです。開国について開港資料館で知識を深めることも出来ました。日本の鎖国時代から開国までの歴史を人物、産業に焦点を当てた展示が見られるので、開国に興味がある方に横浜はとてもお勧めしたい場所です。(出川)
横浜山手西洋館のうちエリスマン邸、山手234番館、横浜市イギリス館の3館を訪れました。中華街の雰囲気とはうってかわり、煉瓦や石を用いた洋風でオシャレな建築物が並んでいました。“横浜”とひと言でいっても、少し移動するだけで街並みがガラッと変わっていて驚きました。横浜市イギリス館では建物の中に入ることができ、装飾や家具をじっくりと観察できました。元英国総領事公邸ということもあって、他の建物よりも一層厳かな印象を受けました。
見学はできませんでしたが、横浜三塔(キング・神奈川県庁本庁舎、クイーン・横浜税関、ジャック・横浜市開港記念会館)を回ることができました。残念ながら、神奈川県庁は改修工事のため塔の部分を見ることができませんでした。どの建物もすごく立派で趣を感じました。(磯部)
私はドレスに興味があり、様々なドレスが展示されている岩崎博物館を訪れました。岩崎博物館は坂の上にあり、行きは登りが大変でした。ドレスの歴史についての展示があり、そこでは中世から近代までのドレスの変化について学ぶことが出来ました。私は特に19世紀のバッスルドレスに興味を持ったので、いつか深く調べてみたいと思います。(高橋)
鈴懸祭展示報告【 日本史部 】
7月10日(土)・11日(日)の鈴懸祭では、コロナ禍で在校生ひと家族1名の限定公開ではありましたが、日本史部の展示発表を行うことができました。展示会場には156名の方にご来場いただき、本当にありがとうございました。ホームページを通じて、さらに多くの方々にご覧いただければ幸いです。
今回のテーマは『渋沢栄一』、キャッシュレス時代到来の中で新紙幣の顔となる偉人達と『お金の歴史』の振り返り、再結成された世界史班の『民族衣装』とバラエティに富んでいます。
来場者に配布した『もののふ』第45号
表紙写真は、熊谷空襲で被災し、焼け跡の残る北門
(熊谷空襲は第44号の『もののふ』テーマ)
展示は、入り口の『青天を衝け』のポスターから始まり、第一ブースが『渋沢栄一』。昨年末コロナ禍に負けずに訪れた「渋沢栄一記念館」と「中の家」での校外研修、その前後に調べた渋沢栄一の地元である血洗島の名前の由来、幼少期の渋沢栄一やそのゆかりの人々、渋沢栄一の業績紹介、校外研修に参加した部員の振り返りなどです。
第二ブースは硬貨とお札の歴史や素材やデザイン、すでに紙幣の顔となった人物や新紙幣の顔となる偉人たちの業績など『お金の歴史』にまつわる紹介で、古銭の展示などもあります。
第三ブースは再結成した世界史班の『民族衣装』調べで、世界の少数民族の個性的な衣装や、歴史や風土を反映したそれぞれの地域の民族衣装の紹介です。
残念ながら3年生部員はこの鈴懸祭展示発表で引退となります。2年生1年生の新体制で、『もののふ』第46号の発行と鈴懸祭展示発表に向けて頑張っていきます。
渋沢栄一に迫る!
| 日本史部では、昨年末の12月16日(水)『郷土の偉人 渋沢栄一』関連施設を訪れる校外学習を実施しました。深谷市の「渋沢栄一記念館」ではアンドロイドの渋沢栄一から講義を聞くことが出来ました。また「渋沢栄一の生家」では熱く語るボランティアの方の説明をお聞きすることが出来ました。コロナ対策を講じながらではありましたが、県内の隣接市施設という利点もあり、部員にとっては緊急事態宣言の合間を最大限に活用した良い体験が出来ました。 次回の日本史部発行の部誌『もののふ』では、その学習内容について発表予定です。新入生の皆さん、日本史部で、共に渋沢栄一について語りましょう。 |
|
|
NHK大河ドラマ『青天を衝け』 |