校長からのメッセージ

まっすぐに、しなやかに! 
   校長 浅海 純一


 
 埼玉県立熊谷女子高等学校は、明治44(1911)年に埼玉県立熊谷高等女学校として創立され、今年で110年を迎える県内有数の伝統校です。卒業生は、約3万7千名を数え、その多くの方が政治・経済・文化・教育など様々な分野で活躍されています。タイトルである「まっすぐに、しなやかに!」は、本校の卒業生であり、過去には滋賀県知事をされ、現在では参議院議員として活躍されている嘉田(かだ)由紀子さんが、本校の在校生に向けて贈ってくださった言葉です。嘉田さんが本校に在籍していた当時の生徒は「何事にも意欲的に取り組む生徒」であったと振り返っていらっしゃいますが、長い年月が経過した現在でも、その校風は全く変わっていません。 

1 「まっすぐ」に真実を追究する熊女生
 嘉田さんが話される「まっすぐに」は、意欲的に真実を追究する理念を持つことを指しています。本校は、生徒たちが「まっすぐ」前を向いて自分の夢や目標を実現するために、質の高い授業や多様な学習機会を設定してサポート体制を整えています。

2 たくさんの友と共鳴し合える「しなやか」な心を育む熊女
 生徒たちが主体的に取り組む学校行事、生涯の親友と出会える部活動。これらに生徒たちが積極的に参加することで、人との共感や心のつながりを大切にできる、「しなやか」で感性豊かな女性に成長できるのが熊女です。

3 110年の揺るぎない伝統
 様々な課題が一つの国では解決できないグローバル化の時代だからこそ、本校では世界で通用する人材を育てるため、例えば、長年にわたるニュージーランドとの国際交流事業や、県内や近県の伝統ある女子高と協同して行う京都大学やお茶の水大学への理数分野研修会など多くの大学との連携事業にも取り組んでいます。

    110年の揺るぎない伝統がある熊谷女子高校。その先の歴史を創り上げるのは皆さんです。
 さあ、「まっすぐに、しなやかに!」、皆さん一人ひとりが持っている夢や目標を実現させながら、私たちと一緒に本校の歴史を刻んでいきましょう。