熊女日記

熊女の秋、地域から世界へ!〜書道部作品とSGHS表敬訪問打ち合わせ〜

 本日9月15日、熊谷市役所に展示されていた書道部の作品を引きあげてまいりました。市役所を訪れた多くの方の目に留まった、部員たちの渾身の力作です。現在、市役所内には「ねんりんピック彩の国さいたま2026」の歓迎装飾として制作した見応えのある作品が展示されています。ご来庁の際はぜひご覧ください! 

 また、あわせて来週からスタートするSGHS(サウスランド・ガールズ・ハイスクール)の来日に合わせて行われる表敬訪問に向けた打ち合わせを行ってきました。9月24日(木)から10月1日(木)までの約1週間、ニュージーランドの姉妹校であるSGHSから、21名の生徒の皆さんが熊女にやってきます。どのような訪問になるのか、今から楽しみですね!

 地域での活躍から、来週の世界へとつながる挑戦へ。実り多き秋に向けて、熊女生は今日も一歩ずつ進んでいます!

「いつか一緒に、鈴懸祭へ」大正の日記が結んだ同窓生二人の絆。元ヘルパーの卒業生が繋いだ、時を超える母校へのバトン

 大正時代、この熊女の校庭を歩んでいた一人の先輩がいました。その方が生前大切に保管し、「いつか母校に」と願い続けた夏休みと冬休みの日記が、このたび学校に寄贈されました。この貴重な資料を届けてくださったのは、生前その方を支えた元ヘルパーの女性。驚くべきことに、彼女もまた、熊女の卒業生(同窓生)だったのです。世代を超えた二人の絆、そして日記に込められた100年前の記憶が、時を経て母校へと帰ってきました。 

 寄贈された日記の美しいイラストが描かれた和綴じの表紙を開くと、そこには見事な毛筆の文字が並んでいます。大正時代の熊女生が、日々の出来事や想いを一文字一文字、丁寧に紡いでいた息遣いが今も鮮明に伝わってきます。日記の中には、大正15年の「大正天皇崩御」という、国家の大きな転換期についての記述もありました。激動の時代を、一人の女子学生がリアルタイムでどう受け止め、記録していたのかを示す、歴史的にも極めて価値の高い資料です。

 さらに興味深いのは、日記の余白に刻まれた教員によるコメントや添削の跡です。当時は日記の提出を通じて、教員が生徒の成長を見守り、指導を行っていたことが伺えます。厳しくも温かい先生の赤字からは、100年前から変わらない、熊女の熱心な教育姿勢と、教師と生徒の深い信頼関係が浮かび上がります。

 この日記が再び光を浴びた背景には、奇跡のような出会いがありました。晩年、ご家庭に入られたヘルパーの女性と接する中で、二人は同じ「熊女の卒業生」であるという共通点を見出します。何十年という年の差を超え、同じ学び舎で育った二人は、すぐに深い絆で結ばれました。校歌、授業の思い出、そして現代にも受け継がれる学校の雰囲気。二人の間には、熊女生にしか分からない特別な温かい時間が流れていたに違いありません。

 「いつか一緒に、鈴懸祭(母校の文化祭)に行こうね」二人はそう約束し、楽しみにされていました。しかし、その約束が生前に果たされることはありませんでした。先輩の女性は、「この日記を熊女に寄贈してほしい」という強い遺言を残し、旅立たれたのです。託されたバトンは、後輩である元ヘルパーの方の手によって、しっかりと母校へと届けられました。鈴懸祭へ一緒に行くという約束は、日記の寄贈という形で、最高の形で果たされたのです。100年の時を超えて、教員の温かい眼差し、そして卒業生二人の絆と共に帰ってきた「熊女日記」。先輩方が築き、大切に守ってきた熊女の精神は、この日記を通じて、これからの未来を生きる在校生たちへと確かに受け継がれていきます。

【満員御礼】第2回学校見学会を開催しました!~熊女のリアルをお届け~

 本日9月12日(土)、本校にて「第2回学校見学会」を開催いたしました。本日は在校生の土曜授業の様子も合わせて、多くの熱心な中学生・保護者の皆さまにお越しいただきました。大変ありがたいことに、募集開始直後に定員に達する「満員御礼」での開催となりましたことを、心より御礼申し上げます。

 見学会の個別相談コーナーやアンケートで、特によく寄せられる質問にお答えします!会議・研修 質問(Q)回答(A)

Q. 授業のスピードは速いですか?ついていけるか不安です。

A. 確かにスピードは速いですが、月水7限授業や隔週土曜授業、さらには英語・数学の少人数授業など、手厚いサポート体制が整っています。放課後や朝のレベル別入試対策補習も充実しています。

Q. 女子校って、人間関係や雰囲気はどうですか?

A. 「女子だけだからこそ、周りの目を気にせず自分を100%出せる!」と、みんな口を揃えて言います。体育祭や文化祭(鈴懸祭)での団結力と熱量は圧倒的で、お互いを認め合える一生の友人が見つかる場所です。

【今回、満員のためお申し込みが間に合わなかった皆さまへ】

 ミニ学校説明会(9月26日(土))普段の授業の様子や生徒たちの活気あふれる姿を間近でご覧いただける「ミニ説明会(少人数での校内見学・個別相談等)」を開催いたします。ホームページ「お知らせ」のフォームからお申し込みください。 

 第3回学校見学会(10月10日(土))次回の見学会の申込受付は、9月17日(木)12:00より開始いたします。お早めのお申し込みをお待ちしております!

 受験生の皆さん、体調に気をつけて、この秋の受験勉強を乗り切ってくださいね。熊女一同、応援しています!

明日は第2回学校見学会

 体育祭の熱気がまだどこか残る校内ですが、生徒たちには今週の疲れが少し見え隠れする金曜日となりました。明日の9月12日(土)は、第2回学校見学会が予定されています。中学生や保護者の皆様をお迎えする大切な一日ですが、あいにく天候ははっきりしない予報となっています。また、在校生にとっては土曜授業の日でもあります。今週は一大イベントである体育祭を全力で駆け抜けたばかり。生徒の皆さんは、自分でも気づかないうちに疲れがたまっているはずです。明日は決して無理をせず、体調を最優先に考えて行動してください。

 見学会に足を運んでくださる中学生の皆様も、どうぞ足元に気をつけてお越しください。熊女の普段通りの、そして温かい雰囲気を感じていただける一日になることを願っています。

「秋の空」と、心からの感謝

 8日から9日にかけて、職員室では何度「天気予報」の画面を更新したことでしょうか。天候の急変を予測し、昨日の予行を急遽「本番」として実施するという大決断。そして迎えた本日。空を見上げると、なんとも皮肉な曇り空が広がっていました。「今日、できたのではないか……」という声がどこからか聞こえてきそうな空模様です。 

 「女心と秋の空」とはよく言いますが、本当に秋の天気は予測が難しく、直前まで予報が変わる中で下した決断でした。その決断の背景にある「生徒たちのために、確実に本番を成立させたい」という学校の思いを、保護者の皆様、そして生徒の皆さんが深く理解し、寄り添ってくださったのだと、胸が熱くなる思いです。気まぐれに変わる天候には、本当に翻弄されました。しかし、そんな私たちの心配を吹き飛ばしてくれたのが、熊女に関わる皆様の温かさでした。「今日できたのでは?」というお声は1件も届かず、学校の判断を信じ、受け入れてくださったこと、心より感謝申し上げます。

 この日のために事前にお仕事などのご都合をつけ、お休みを取って応援を楽しみにしてくださっていた保護者の皆様もたくさんいらっしゃったはずです。せっかくのご予定を変更せざるを得なくなってしまったこと、そして直前での予定変更により大変なご負担をおかけしてしまったことには、本当に申し訳ない思いでいっぱいです。

 予報は読めなくても、熊女生と保護者の皆様の懐の広さを深く実感させられた一日となりました。ハラハラさせられた秋空の下、臨機応変に動いてくれた生徒の皆さん、そして温かく見守ってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

雨をも吹き飛ばす熱気!体育祭が無事開催されました

 本日、令和8年度の体育祭が無事終了いたしました。天候による急な変更にも決して下を向かないのが熊女生。プログラムが縮小されたからこそ、一つひとつの競技にかける集中力と応援の熱量は、例年以上の高まりを見せていました。競技中はもちろん、係の仕事や応援、すべての場面で熊女伝統の「3バル」の精神がいかんなく発揮されていました。

 グラウンドに響き渡る声援と弾ける笑顔は、どんよりとした雨雲を吹き飛ばしてしまうほどのエネルギーに満ちあふれていました。制限がある中でも今できる最高のものを作り上げ、全力で駆け抜けた生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした!そして、急な予定変更にもかかわらず、温かい声援を送ってくださった保護者の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

未来を見つめる時間 〜総合的な探究&キャリア教育〜

 昨日(月曜日)の6・7限の時間、1年生と3年生でそれぞれ大切な時間を過ごしました。1年生は「総合的な探究の時間」の一環として、熊谷市役所をはじめとする外部講師の方々をお招きし、貴重なご講義をいただきました。また、講義の後には本校教職員による「探究の進め方」のレクチャーも実施。これから地域や社会の課題にどう向き合っていくか、具体的なステップを学ぶ時間となりました。

 一方、3年生は「キャリア教育・自己探究」の時間に臨みました。目前に迫る進路の選択を通じて、「自分自身がこれからどう生きていきたいのか」という、自己の在り方や生き方を深く見つめ直す時間となりました。

※2年生は昨日の熊女日記で紹介した修学旅行事前指導(丸木美術館ご講話)

 どの学年にとっても、自身の視野を広げ、将来をじっくりと考える大変有意義な時間となりました。今回学んだことや感じたことを、これからの学校生活や進路実現にぜひ活かしていきましょう!

平和を学び、未来へつなぐ。修学旅行事前指導(丸木美術館ご講話)

 いよいよ今秋、2年生は修学旅行へと出発します。本日、事前指導の一環として、東松山市にある「原爆の図 丸木美術館」の学芸員である岡村幸宣様をお招きし、特別講話を行っていただきました。

 岡村様からは、丸木位里・俊夫妻が描いた「原爆の図」に込められたメッセージや、当時の惨状、そして現在の私たちが平和を維持するために何ができるかについて、深く温かいお言葉で語っていただきました。

 生徒たちはメモを取りながら真剣な眼差しで熱心に耳を傾け、厳粛な姿勢で話を聴く2年生の姿が大変印象的でした。修学旅行先である広島での学びをより深いものにするための、素晴らしい事前学習の時間となりました。

チョークに込めた夏休みの集大成。美術部の挑戦を見届けて

 本日は、夏休み最終日に私が目撃した、ある「熱い挑戦」の舞台裏をご紹介します。夏休みの間、美術部の生徒たちは「黒板アート甲子園」への出品を目指し、1年4組の教室で、来る日も来る日も黒板に向かい合っていました。何度も構図を練り直し、チョークの色作りに悩み、白い粉にまみれながら一枚の巨大な絵を描き上げていく姿は、まさに青春そのものでした。そして夏休み最終日、黒板の黒を深海の闇に見立てた神秘的な深海の世界が表現されたたいへん素晴らしい作品が完成しました!新学期には消してしまうのが本当にもったいないほどの芸術作品です。何日もかけてみんなでアイデアを出し合い、線を重ねていった努力が、魚たちのリアルな躍動感からひしひしと伝わってきました。
 本来であればすぐにでもこの「熊女日記」で皆さんにお披露目したかったのですが、黒板アート甲子園への出品を控えていたこともあり、本日まで投稿を温めておりました。教室の黒板に広がる「儚くも美しい一瞬」を、ぜひ多くの皆さんに目に焼き付けてほしいと思います。最高の作品を仕上げた美術部の皆さん、本当にお疲れ様でした。

雨ニモマケズ! 朝の挨拶運動がスタートしました

 本日9月3日の朝は、どんよりとした曇り空。時折ポツポツと雨がぱらつくあいにくの空模様でしたが、そんな天気を吹き飛ばすような元気な声が校門前に響きました。今朝から、有志の生徒や委員会による「朝の挨拶運動」がスタートしています。

 少し憂鬱になりがちな曇りの日の登校ですが、「おはようございます!」と互いに声を掛け合うことで、校内がパッと明るい雰囲気に包まれました。挨拶を交わすと、自然と笑顔がこぼれ、一日の良いスタートが切れますね。これから少しずつ秋の気配が深まっていきます。天候や気温の変化に負けず、毎日を元気に過ごしていきましょう!