熊女日記

期末考査初日

 熊女は本日7日から期末考査です。

 1時間目に校内を回ってみると、廊下にも緊張感のある空気が漂っていました。

 熊女生はメリハリのある高校生活を送っています。

 2学期のまとめとなる考査です。健康管理に気を付けて、力を発揮してください。

中学生の皆さんへ 「よみうり進学メディア」掲載

 中学生の皆さんは、「よみうり進学メディア」という紙媒体、もしくはインターネットサイトで発信される高校進学情報紙をご覧になったことがあることと思います。埼玉県では公立中学校2・3年生を対象に中学校を通して無料配布されているとのことです。

 その埼玉版12月号の「特集 がんばれ受験生! 高校の先生からの入試直前アドバイス」に、熊女からの応援メッセージが掲載されています。

 中学3年生の皆さんは、志望校を決定し、高校入試に挑む時期になりますね。よみうり進学メディアのインターネットサイトへのリンク許可をいただいていますので、受験生の皆さんへの応援メッセージ、ぜひこちらからも読んでくださいね。

  「よみうり進学メディア」掲載記事はこちら   https://ysmedia.jp/admissions/18887/

 

教室の窓で見つけたもの

 12月となり、街中でもクリスマスソングが聞かれるようになりました。学校ではクリスマス気分はあまり感じないものですが、先日ふと教室の窓を見たところ、ガラス越しにサンタクロースを発見し、思わず写真を撮りました。

 写真ではわかりにくいですが、上の階の窓ガラスにサンタクロースが見えます。クリスマス前にやってきたあわてんぼうのサンタクロースですね。

 下の階の窓にも目を向けると、キツネやリス、フクロウかなと思われる紙で作られた動物たちもいました。まるで窓際で日向ぼっこをしているようです。

 何に使う装飾なのかなと不思議に思いますが、熊女生のユーモアや可愛らしさを感じ、心が温かくなったひと時でした。

生徒一人一人に寄り添っています

 熊女では生徒と先生が面談をする姿、生徒が先生に学習についての質問をする姿をよく見ます。

 この時期は、大学受験まであと1年となった2年生が今後の学習計画を立て、担任の先生と確認をしています。

 また、教科の準備室にあるホワイトボードや一人一台端末であるiPadを使いながら、授業中の疑問を質問し、それについて解説をする様子が日常的に見られます。

 熊女は、わからないことや不安をそのままにせず、安心して質問・相談できる環境です。そして、生徒たちは次の一歩を踏み出していきます。

 

生徒作品展示 芸術の小路

 熊女のホームルーム棟と特別教室棟をつなぐ2階通路は、生徒作品の展示スペースとなっており、芸術の授業や部活動で制作した作品が飾られています。写真を見ていただくとわかるように、壁一面に作品が並べられ、「芸術の小路」だなあと感じます。

 この時期は、美術部・書道部の生徒が展覧会に出品をした大作や、書道選択生徒の作品が飾られています。また、華道部がいけたお花も飾られ、通路に華を添えています。

 一人一人の頑張り、良さを多くの目で共有できる、とても熊女らしい空間です。

 

 

 

進路行事 分野別ガイダンス

 熊女では進路行事の1つとして「分野別ガイダンス」を行っています。

 平日の放課後に、進路指導部の先生が各学部の学習内容や、その学部をもつ大学の説明、今後の学習方法等について説明をしています。昨日28日の放課後には、2年生を対象に「理学・工学系」のガイダンスを行い、多くの希望生徒が参加をしました。

 将来に就きたい仕事や、自分が研究したいことをよく考えること、学部研究を十分に行うこと、3年生になってから焦らないように今から計画的に学習に取り組むことなど、大切なポイントが示され、生徒たちは引き締まった表情でガイダンスに臨んでいました。ガイダンスはこの後も行われます。

 

埼玉新聞掲載 TBS特別ホームルーム

 11月20日に実施し、ホームページでもご紹介した「TBS特別ホームルーム」について、11月25日(土)付の埼玉新聞に掲載をしていただきました。

 実施後の生徒の感想からも、「夢は諦めなければかなうことがわかった。自分も頑張りたい」「大人になっても挑戦できることがわかった」「講師おふたりのお話から得たことを使って、自分の道を切り拓きたい」など、一歩を踏み出す勇気や、背中を押してもらうエネルギーをたくさんもらえたことがわかります。

 新聞の掲載許可をいただきました。添付記事をご覧ください。埼玉新聞掲載:TBS特別ホームルーム.pdf
 

 

初任者 体育研究授業

 先日、初任者の先生のひとりが研究授業を行いました。埼玉県で取り組む、知識構成型ジグソー法を用いた体育理論の授業です。

 生徒たちは「選択科目(バスケットボール/ラグビー)の監督兼エースになろう!」をメイン課題とし、グループごとに資料を読み解き、考えを出し合いました。動画は、グループによる発表の様子です。まず自分の考えをもち、グループの話し合いで視野を広げ、最後に個人で考えを深める学習活動を行っています。

 

 

第6回学校見学会 ご参加ありがとうございました

 本日11月25日は、土曜授業・第6回学校見学会、そして午後からは第4回PTA役員会・理事会・専門委員会を行いました。

 学校見学会は、年内は最後の実施となります。高校入試に向けたワンポイントアドバイス等の説明の後、本校生徒が中学生に対して、「中3生の11月・12月にどのような勉強をしていたか」、自分の経験を踏まえて「受験直前には、こんな勉強をしていたら良かった」、「熊女に入学をしてよかったと思うこと」など、中学3年生が今、不安に感じているだろうことについてお話をしました。

 これまでに熊女の説明会・見学会に参加をしてくださった中学生の皆さん、実際に熊女の雰囲気や授業・生徒の様子を見て、自分の高校生活がイメージできたことと思います。

 これまでもお伝えしたきたように、熊女は「出る杭は打たれない」(自分の個性も、友達の個性も認め合う。伸び伸びと良さを発揮できる)、「かざさん 花の冠を」(自分の夢・希望・目標を追い求めていこう)、「3ばる」(勉強・学校行事・部活動のいずれも夢中になろう)、これらを大切にしています。皆さんひとりひとりのワクワクを刺激し、皆さんそれぞれのチャレンジができる学校です。

 今後もホームページでは、生徒の様子について発信をしていきます。引き続きお目通しください。

 動画は本日の学校見学会での、本校生徒から中学生への応援メッセージの一部です。

 

群馬大学説明会

 11月17日(金)放課後、群馬大学アドミッションセンター副センター長の宮本様にお越しいただき、群馬大学説明会を実施しました。

 本校の生徒の希望が多い、共通教育学部、医学部保健学科を中心に説明していただきました。大学生の生の声を交えてリアルな大学生のお話しを聞くことができました。

 1月には、埼玉県立大学の説明会も予定されています。

科学の甲子園(埼玉県大会)

 11月18日(土)に総合教育センターで行われた科学の甲子園埼玉県大会に、2年生6名が参加しました。23校76チームが参加し、午前中に筆記競技、午後に実技製作、特別講演会が行われました。

 実技競技では物理・化学・生物・地学・数学・情報の問題を6人で1時間で解きました。実技競技では、A4のコピー用紙7枚のみを使って、埼玉県のマスコット「コバトン」を覆うことのできる構造物を製作し、構造物の上にビー玉を乗せ、構造物の高さ(ビー玉の収まる容器の高さではかる)と耐荷重(乗せたビー玉の数)を競いました。

 参加した6人は充実した1日を過ごしました。

 

石原小学校6年生来校 熊谷修学旅行

 11月21日(火)の午前中に、熊谷市立石原小学校の6年生18名が、「熊谷修学旅行」のコースの1つとして熊女に来てくれました。6年生の皆さんに熊女のことを知っていただこうと「熊女クイズ」を10題作り、クイズに答えながら「熊女はかせ」になってもらいました。

 例えば、こんな問題です。「熊女のシンボルの木は何でしょうか。 ①いちょうの木 ②さくらの木 ③すずかけの木」

 熊女のホームページをよくご覧になってくださる方には、簡単過ぎる問題でしょうか。答えは「③すずかけの木」です。熊女には創立された113年前頃に植えられた鈴懸の木が校庭にあり、それを冠して文化祭・体育祭を「鈴懸祭」と呼んでいます。

 その後、6年生の皆さんには、実際に鈴懸の木を見てもらったり、体育館、図書館、食堂などの校内見学をしてもらいました。使用した椅子をしっかりと揃えて会場を後にしてくれ、さすが6年生です。後日、今日の成果をまとめ、熊谷の魅力を発信してくれるそうです。とても楽しみですね。来校ありがとうございました。

 

全国大会出場 チアリーディング部壮行会

 先日のTBS特別ホームルームに引き続き、全国大会に出場するチアリーディング部の壮行会を行いました。昨年度に引き続いての全国大会出場です。毎朝、お昼休み、放課後と熱心に練習する姿を私も毎日見ています。

 部長からの力強い挨拶のとおり、今週末に開催される全国大会でも輝いてくれることと思います。

 動画は、壮行会の時に全校生徒で歌った校歌です。

 

 

埼玉初の実施 「TBS特別ホームルーム」

 11月20日(月)の6・7時間目に、「TBS×熊谷女子高校 特別ホームルーム」を行いました。

埼玉県教育委員会がこの取組を行うのは、今年度が初めてです。

 講師として、視覚障がいのある弁護士 板原 愛さんと、TBSのCSR推進部長 秋沢 淳子さん(元TBSアナウンサー)をお迎えし、「夢のかなえ方と情報モラルを考える」をテーマに講演をしていただきました。

 前半は「夢のかなえ方」について、講師自身のお話を聞いたり、熊女生の事前アンケートに答えていただいたり、代表生徒がパネリストとなり、講師と意見交換を行ったりしました。

 後半は「情報モラルについて考える」とし、SNSの活用について生徒との意見交換や、インターネット上の誹謗中傷やその厳罰化について、弁護士やアナウンサーとしての専門性を踏まえたお話をいただき、また言葉のもつ力についても生徒と考える場となりました。

 熊女の生徒たちには、これからの人生で自分を生き生きと発揮してほしいと思います。そのために、自分がどうありたいのか、どんな職業を選択するのか、身の回りにあふれる情報とどう関わっていくのか、主体的に考え行動してもらいたいです。

 熊女では、このように自分の将来を考える行事や機会が多く設定されています。

 

熊女へようこそ 中学生上級学校訪問

 11月は、上級学校訪問として中学2年生が熊女に来てくれています。

16日も上里町立上里北中学校の生徒の皆さんが来てくれました。中学生が自分たちだけで電車に乗って高校に行くことは「冒険」だろうなあと自分を振り返ってみて思います。

 熊女の魅力についてたくさんお伝えし、校内見学をしてもらいました。中学生は、熊女の特色を表す言葉の1つである「かざさん 花の冠を」が素敵だ、と言ってくれました。これは熊女の校歌の一節で、「自分の夢・希望・目標を追い求めていこう」という意味として解釈をしています。

 体育館を見学中、ちょうど3年生が体育の授業で創作ダンスの発表会をしており、中学生の皆さんも観客となって拍手を送ってくれました。次回は熊女の学校説明会・見学会にぜひ来てくださいね。

 

4名受賞の快挙 読書感想文コンクール

 先日、「2023年度 埼玉県高等学校読書感想文コンクール」の審査結果が発表されました。県内で1,930編の応募があり、67編が県大会に出品されました。その中で12編が入賞作品となり、熊女の生徒が4名受賞しました。同一の学校から4名が受賞することは非常に快挙なことだと思います。

 熊女の図書館には多くの蔵書があり、知的好奇心を刺激する環境です。熊女の生徒たちは日頃から、たくさんの本に触れています。

 「2023年度 埼玉県高等学校読書感想文コンクール 審査結果」(熊女生徒に関するもの)

【自由読書部門】

 優良賞 1年 飯塚 あいりさん・1年 戸塚 めいさん・2年 松崎 里沙さん

【課題読書部門】

 優秀賞 1年 斉藤 遥那さん

 

 

  

 

 

熊女の魅力を伝えます 学校見学会

 11月11日は土曜授業・5回目の学校見学会を行いました。夏休みの学校説明会と合わせると6回目の説明会になります。本日も、多くの中学生・保護者の皆様に参加いただき、ありがとうございました。

 中学3年生の皆さんとお話をすると、志望校選びに迷っていますという相談を受けます。学校を選ぶポイントは人それぞれにありますが、熊女の説明会では 「一人一人の個性を生かし、目標の実現を支援する学校であること」をお伝えしています。熊女の国公立大学・難関私立大学への進学実績は、過去20年間で最高の数字です。生徒たちが自分を伸ばし、充実した高校生活を送っている様子は、説明会での生徒発表や、このホームページ記事からも見ていただけることと思います。これからも引き続き、熊女の魅力をお伝えしていきます。

 

 

 

 

秋晴れのkumajoパークマラソン

 11月9日(木)に熊谷スポーツ文化公園において「kumajoパークマラソン」を行いました。

授業を2時間行い、昼食休憩を挟んで午後からの実施です。秋晴れの中、生徒たちは6.34㎞を走りました。

動画はスタート時の様子です。1・2・3年生、約960人が一斉に走り出しました。

 コースの各ポイントごとに先生たちが立ち、生徒の健康面・安全面に注意をしています。沿道では多くの保護者の皆様が声援を送ってくださいました。PTA役員の皆様にも、ゴール時の飲料水の配布や救護補助などでお力添えをしていただき、ありがとうございました。

 先に走り終えた生徒も、全員がゴールし終えるまで仲間を応援し、拍手で迎えます。熊女の良さ・あたたかさを改めて感じたパークマラソンでした。

 

美術部 黒板アート甲子園 受賞作品

 昨日のホームページでご案内をした、熊女美術部の「黒板アート甲子園」への挑戦を特集した、日本テレビ「news every.」の放送(11/8)をご覧いただきましたでしょうか。見事「入賞」を受賞しました。これは応募のあった241作品中、上から3番目の賞です。夏休み中に一生懸命取り組んだ生徒の頑張りが実を結びました。

 黒板アート甲子園メイン大会受賞作品.pdf (日学・黒板アート甲子園R2023 ホームページより)

 

歌声が風に乗って 音楽の授業

 熊女の生徒は歌が大好きです。先日、合唱曲「瑠璃色の地球」を教材とした1年生の音楽の授業を見学しました。

まず、先生のお手本を聞き、後について歌います。この曲を初めて歌うとは思えないほどに良い声が出ていました。その後、パートリーダーの生徒を中心に、パート練習を行い、最後にソプラノ・メゾソプラノ・アルトの合唱をしていました。先生の「ここは優しく添えるように」「いいね、上手ですね」などの的確な助言を受けて、生徒たちは気持ちよく歌っていました。授業後に教室へ戻る廊下からも、生徒たちの歌声が聞こえてきました。

美術部 本日テレビ放送です

 本日11月8日(水)に、日本テレビの夕方の番組「news.every.」の中で、熊女美術部が「黒板アート甲子園」に挑む様子が特集で放送される予定です。

 生徒たちは夏の暑い中、一生懸命に制作に取り組んでいました。挑戦の結果はどうだったでしょうか? 

 ぜひご覧ください。18時15分頃の予定です。


 

地域から学ぶ 熊谷市内企業出張授業

 熊女では1年生の「総合的な探究の時間」の課題解決学習において、熊谷市と連携した学びを行っています。これまでに立正大学データサイエンス学部の先生から講義を受けたり、先日は熊谷市役所の方を講師にお招きし、熊谷市の課題や解決策の取組について講義を受けました。

 第3弾として、11月6日(月)6・7時間目に、市内企業8社に協力いただき、各企業がどのように社会貢献をしているのか、課題解決に向けてどのような取組をしているのかについてお話をいただきました。協力してくださったのは次の8社です。

㈱アルビオン熊谷工場様、さめじまボンディングクリニック様、埼玉縣信用金庫様、㈱JST様、田部井建設㈱様、㈱梅林堂様、㈱ピーアイピー様、㈱八木橋様

 生徒たちは、それぞれの企業から与えられた課題について、高校生の視点からアイデアを出しました。例えば、「熊谷市の昼間人口を増やすには?」などです。これまでの講義を踏まえて、生徒たちは今後、グループで熊谷市の課題を考え、それについての解決策を提案します。1月末には校内発表会、2月には熊谷市役所や本日来校いただいた企業の皆様をお招きしての発表会を予定しています。

 

ALTの先生と一緒に 英語授業 

 熊女には、ALTとしてジャマイカ出身のアナ先生がいます。

 先日見学をした2年生の英語の授業(論理・表現Ⅱ)では、前半の活動として、自分の撮影した写真を基にスピーチをする学習をしていました。まず、お手本としてアナ先生と授業担当の先生がスピーチをします。アナ先生は、上野動物公園で初めてフラミンゴを見たときの嬉しさと感動を話してくれました。ジャマイカの動物園では、フラミンゴは見たことがなかったそうです。

 お手本を踏まえて、生徒たちはグループで発表をします。修学旅行でのお気に入りの1枚や、趣味のことなど、それぞれ一生懸命英語で説明をしていました。発表後には質問タイムがあり、聞き手の生徒から次々と英語で質問がなされていました。その後、アナ先生からは良かった点と改善点についてのアドバイスがあり、次の活動に生かしていきます。生徒たちは授業以外でも、ALTの先生とおしゃべりをしたり、英作文の指導をしてもらったり、楽しみながら英語力を高めています。 

先輩教えて 熊女OGとの座談会

 11月1日(水)の放課後の時間を使って、1・2年生を対象とした進路行事「熊女OGとの座談会」を行いました。今回は、心理学・数学を大学で専攻している卒業生に来てもらいました。

 プレゼンターとして来校してくれたのは、東京理科大学に在学中の大学4年生と、日本女子大学に在学中の大学4年生です。ふたりからは、大学生活、大学卒業後の進路、高校時代にどんな勉強法を取っていたかなどについて説明をしてもらいました。大学で使っているテキストやノートなども見せてもらい、生徒たちは普段なかなか知ることのできない大学の具体的な学びについて教えてもらう貴重な時間となりました。

 熊女では、大学や学部について具体的に知る進路行事が多く設定されています。生徒たちは多くの選択肢の中から、自分が「学びたいこと」「行きたい大学」を見つけていきます。

熊女・熊高データサイエンス交流会

 本校と熊谷高校は、埼玉県教育委員会から「データサイエンス・AIリテラシーを活用できる高校生育成研究事業」の指定を受けています。これは県内で2校のみです。

 熊女では「総合的な探究の時間」で1年生を対象にデータサイエンスの視点を踏まえた探究活動を行っています。

10月31日(火)の放課後、熊女の1年生・熊高の2年生のそれぞれ希望者を対象に交流会を行いました。講師は熊谷高校の田嶋先生、内容はデータ分析に必要な手法である「主成分分析」を学ぶ実習です。

 両校の生徒たちはグループで協力しながらデータを調べたり、関数を入力したりしていました。根拠をもった課題解決案には、データの活用が効果的です。現在行っている探究活動の際に、今回学んだ手法をぜひ活用してください。

 

 

 

 

 

マラソン大会に向けて 体育の授業

     熊女では、マラソン大会を「kumajo パークマラソン」と呼んでいます。私が生徒だった頃は、荒川の河川敷を走っていたため「リバーサイドレース」という名称だったと記憶していますが、現在は熊谷スポーツ文化公園内で行っているため「パークマラソン」となっています。

 11月のパークマラソンに向けて、体育の授業では持久走を行っています。授業を見ていると、生徒たちは走る前・走った後に心拍数を測っていました。走った後には、疲労度も記録するそうです。担当教員にねらいを聞くと、毎回の自分の体調を記録することで、自分の体を知り、適切にコントロールする力を身に付けてほしいとのことでした。自分の体とは生涯に渡って付き合います。自分で自分を大切にする力を育ててもらいたいです。

2年生 大学受験に向けた進路講話

 本日10月30日(月)の6時間目に、2年生は進路講話を行いました。先週土曜日の午後には、2年生の保護者の皆様を対象に進路講演会を開催しています。修学旅行を終え、2年生も大学受験に向けて本格的に意識を高めています。

 今日の講話では、学年の進路担当の先生や進路指導主事の先生から、大学入試の仕組みや今後のスケジュール、熊女の生徒の進路状況や今後の学習のアドバイスがありました。生徒たちはそれを踏まえ、7時間目には今後の学習計画を立てました。

 「行ける大学」ではなく「自分の行きたい大学」を定めること、志を高くもち、最後まで諦めないこと、時間を自らマネジメントすること、勉強方法を工夫すること。熊女生にはこれらを意識して自分の進路を考えてもらいたいと思います。

魅力発信 土曜授業・学校見学会

 本日10月28日は土曜授業に合わせて学校見学会を行いました。

 熊女では、夏休み中に校外会場で実施する説明会は「学校説明会」と呼び、校内で行う説明会を「学校見学会」と呼んでいます。今日は4回目の学校見学会です。多くの中学生と保護者の方に参加をいただき、ありがとうございました。

 学校見学会では、授業見学、教員からの学校説明に加えて、本校生徒が中学生に発表を行います。今日は「高校生活で力を入れて取り組んでいること」や「熊女に入って良かったと思うところ」「熊女の受験を決めたポイント」や「中3の今頃、こんなふうに勉強をしていた」など、自身の経験を直接中学生にお伝えしました。毎回の中学生からのアンケートでは大好評です。また、熊女の学校見学会では、個別相談や部活動見学 も行っています。

 学校見学会は、この後も11月11日(土)、11月25日(土)、主に中学2年生を対象とした2月3日(土)に開催します。ぜひご参加ください。

 

 

血液に関する出前講座

 昨日27日の放課後、委員会活動の時間を使って、保健委員生徒対象「血液に関する出前講座」を行いました。

講師には、東京女子医科大学名誉教授であり、埼玉県赤十字血液センター顧問の溝口秀昭先生をお招きしました。

血液の働きや血液の病気に関するお話をいただき、生徒たちは知識を深めることができました。講演後の質疑応答では、血液の抗体についてやトリアージに関する質問などが出され、溝口先生からは「鋭い質問だね」と熊女生の知識や意欲について 褒めていただきました。熊女では、教科書の学びを踏まえて、社会と繋がったり、自分を広げる機会が多く設定されています。

今日は桜木小とのスポーツ交流

 昨日に引き続き、今日は熊谷市立桜木小学校でスポーツ交流を行いました。

 バレーボール部の生徒たちが、小学校1年生から3年生と一緒に運動をしました。

 1年生の授業を見学しましたが、皆元気いっぱいです。まず、準備運動として全身を使って「お姉さん」たちとじゃんけんをします。グーは体を縮めて小さく座る、チョキは足を前後に開く、など体をいっぱいに動かしていました。

 その後も、グループごとに本校生徒が「お姉さん先生」としてサポートに入り、ソフトバレーボールを使ってボールをキャッチする練習や、パスの練習、ミニゲームを行いました。児童の皆さんが笑顔いっぱいに運動を楽しんでくれ、担当顧問も生徒も、子供たちから元気をもらうことができました。

 

熊谷東小とのスポーツ交流

 熊女では、県の「小学生と高校生とのスポーツ交流事業」として、熊谷東小学校・桜木小学校の児童の皆さんとバレーボールを通した交流を行っています。

 10月25日(水)には、バレーボール部の生徒たちが熊谷東小学校の6年生の皆さんに、運動の楽しさを伝えました。6年生の皆さんも、「お姉さん」たちが来ることをとても楽しみにしてくれていたそうです。グループごとに本校の生徒がサポート役で入り、トスの上げ方や、レシーブの仕方などを優しくアドバイスしていました。授業の最後の「楽しかったですか?」という問いかけに、子供たちは「はーい」と元気いっぱいに手を挙げてくれました。

熊女の生徒たちにとっても、とても貴重な経験となりました。

 

後期もよろしく 生徒会役員選挙

 10月24日(火)の中間考査終了後、後期生徒会役員選挙を行いました。

 立候補生徒たちは、自分が今後取り組みたいことや、熊女への熱い思いについて意見を述べました。

 人前で自分の考えを発表することは緊張するものですが、皆、堂々と意欲を伝えており、さすが熊女生です。

 すべての生徒たちが協力して、より良い熊女をつくってもらいたいと思います。

 

PTA保健委員対象 救命講習会

 本日10月20日(金)の午後に、PTA保健委員の皆様を対象とした救命講習会を行いました。

 講師には、熊谷中央消防署から5名の職員の方に来校いただき、心臓マッサージの方法やAEDの適切な使い方について講習を行いました。

 11月9日のパークマラソン大会では、保健委員の皆様には救護補助としてお力添えをいただきます。何事もなく実施できることが一番ですが、万一の際には迅速・的確な対応ができるよう、委員の皆様は熱心に取り組んでくださいました。

 

さくら会 110周年記念講演会

 本日10月19日(木)の午後、本校を会場に、「さくら会創設110周年記念 令和5年度講演会」が開催されました。講師は本校卒業生であり、国士館大学非常勤講師 長島淳子先生をお招きし、「江戸時代の女性のはたらき」をテーマとしてご講演いただきました。

 さくら会は本校の同窓会組織であり、今年度は110周年の記念の年となります。栗原会長様を始め、役員の皆様、会員の皆様、あわせて約80名が出席されました。

 長島先生には、これまでのご研究による豊富な知識から、中世から近世の家族形態について、女性のはたらきなどについてお話をいただき、会場からはうなずきや、笑い声も聞かれ、あっという間の1時間30分でした。

 会員の皆様も、懐かしい同窓の皆様との再会の場ともなり、笑顔で会話が弾んでいらっしゃいました。

 熊女の113年の伝統を感じる記念講演会となりました。

陸上部 関東大会壮行会

 本日10月18日(水)の4時間目終了後、関東大会に出場する陸上競技部3名の壮行会を行いました。3名が出場できるのは久しぶりとのことです。素晴らしいですね。

 関東大会は10月21日・22日に開催されます。選手の皆さんは「心地よい緊張感」を感じながら、自分を発揮してください。応援しています。

 

1年生 熊谷市役所講演会

 1年生の生徒たちは「総合的な探究の時間」の学習で「地域の課題解決」をテーマに探究活動に取り組んでいます。

10月16日(月)の6・7時間に、熊谷市役所の職員の方を講師にお招きし、「熊谷市の課題」「熊谷市が取り組んでいる事業」などについてお話をいただきました。熊谷市がデジタル技術を活用し、「熊谷スマートシティ」の実現に向けた取組をしていることや、その際、データを活用しながら市民へのサービス向上を図っていくことをお聞きしました。

 7時間目には、課題解決に向けてデータをどのように収集したり活用するかについて、マイナビ講師の方から説明をいただきました。講演会やデータを扱う演習の中で、生徒たちは積極的に質問をしていました。この後、生徒は自分の探究テーマを絞り、解決策を考えていきます。熊女では地域との連携も積極的に行っています。

  

 

 

研究授業を通した先生方の学び合い

 熊女には初任者の先生が3人おり、日々、一生懸命授業を行っています。

 国語の初任者の先生が、先日、研究授業を行いました。三好達治「甃のうえ」の主題を考えよう、というのが本時の目標でした。知識構成型ジグソー法の手法を用いて、生徒たちは詩の表現や技法に着目したり、作品の読解をしながら主題を考えていました。写真を見ていただくとわかるように、iPadのアプリを使って作品の情景を絵に描いたり、グループの解答を入力したりするなど、ICTを効果的に活用していました。今回の授業では、他のグループの意見もオンライン上で読み、参考にしながら自分の意見を深めていました。次回は作品についての鑑賞文をまとめる予定です。

 他の教科の先生方も多く参観に来ており、授業後は、授業づくりについて協議が行われました。

  

土曜授業・学校見学会

 本日10月14日(土)は土曜授業です。また、第3回学校見学会を行いました。

 中学生と保護者の皆様に、本校の授業や進路実績等について説明を行い、また、高校入試に向けたワンポイントアドバイスも行いました。

 毎回の見学会で、本校生徒から熊女の学校生活について説明をしてもらい大変好評を得ていますが、今回は「熊女を受験すると決めたポイント」「熊女に入学をして良かったと思うこと」など、受験勉強を頑張っている中学生に直接メッセージをお届けしました。本校生徒たちは、説明会・見学会に参加をして、熊女生の先輩たちが生き生きと活動している姿や、優しく声を掛けてもらったことに魅かれて、熊女を選択したという理由が多いようです。また、熊女に入学をして、「皆で意見を出し合い、目標達成までの道筋と最善の方法を考える力」や「時間を上手に使う力」「自分に自信をもち、新たなことに挑戦する力」などを身に付けることができたと話してくれました。

 学校見学会は、この後、10/28・11/11・11/25・2/3の各土曜日に行います。学校や生徒の様子を直接ご覧いただくことで、熊女の良さや魅力を一層お伝えできると思いますので、ぜひお越しください。お待ちしています。

 

 

 

ICTを活用した授業

 熊女では全学年の生徒が一人一台のiPadを活用しています。

 授業でも、先生から電子で配布されたプリントに直接書き込みをしたり、資料を見せ合いながら話し合いをするなど、文房具のように使っています。

 今日見学をした1年生の地学の授業では、先日のJICAによる講演会を踏まえ、SDGsや社会貢献についての学習をしていました。その際、提示されたグラフを基に、読み取れることや、自分の考えを述べる学習活動を行っていました。

 また、3年生の現代文では大学入試を見据えて、根拠を持った解答をするトレーニングをしていました。生徒たちは自分の解答をGoogleフォームに入力し、授業者の先生は瞬時にそれを分析し、間違えやすいポイントや注意点を解説していました。熊女では、生徒たちの思考力・判断力・表現力を高める授業をしています。

 

  

国語の授業 日本の詩・中国の詩

 1年生の国語「言語文化」の授業紹介です。三好達治「甃のうへ」・柳宗元「江雪」を学んでいました。

 詩のリズムや、押韻・対句表現などを理解し、作品に込められた作者の心情を捉える授業でした。

 先生からの発問に対して、積極的に答える声が教室中から聞こえてきました。今の自分と比較をしたり、古代中国の人々の心情に想いを馳せたり、詩を通して、豊かな心を育んでいました。

   

海外姉妹校とのオンライン交流

 熊女は、ニュージーランド・インバーカーギル市にあるサウスランド・ガールズ・ハイスクールと姉妹校提携を結んでいます。昨日、オンラインにより交流を行いました。それぞれの学校のこと、放課後の過ごし方や趣味のことなど、生徒同士は初対面でしたが、熊女生は英語で、姉妹校の生徒たちは日本語を使いながら話をしていました。

 オンラインが始まる前は「緊張する」「英語ってどうやって話すんだっけ」などと言っていた生徒たちでしたが、スタート後は楽しく会話をしていました。さすが熊女生です。

高校入試個別相談会に参加しました

 昨日10月9日(月)は、さいたまスーパーアリーナで開催された「2024年度入試 高校入試個別相談会」(スクール21主催)に参加をしてきました。熊女ブースにお越しくださった中学生・保護者の皆様、どうもありがとうございました。

 すでに本校の学校見学会・説明会に御参加をくださった中学生も多くいましたが、10月・11月も土曜授業に合わせて学校見学会を開催します。熊女生からのワンポイントアドバイス等も行いますので、ぜひお申込みください。熊女生の溌剌とした様子を直接見ていただける機会となっています。

JICA東京 ホームページに掲載されました

 先日の記事でもお伝えした、JICAによる1年生対象の講演会について、JICA東京のホームページでも紹介をされました。緒方貞子さんの業績や言葉から、世界の抱えている課題について目を向け、自分はどんな取り組みをしていきたいかを考える講演会でした。

 また熊谷市報10月号でも、熊女卒業生がJICA海外協力隊として、ヨルダンで日本語教育の普及や異文化理解の促進に取り組むことが紹介されています。熊女での3年間の経験が、挑戦や一歩を踏み出す原動力を育んでくれたと書かれています。

 今回のJICA講演会をきっかけに、世界で生き生きと自分を発揮する熊女生が一層育ってくれることと思います。

JICA東京のホームページはこちらからどうぞ。

https://www.jica.go.jp/domestic/tokyo/information/topics/2023/1518907_14652.html

1年生 薬物乱用防止教室

 本日10月5日(木)の4時間目は、1年生を対象とした薬物乱用防止教室として、本校薬剤師の山口恵子先生に講演をいただきました。

 熊女では司会進行やお礼の言葉も保健委員の生徒が行い、生徒が主体的に取り組みます。

 今日のお話を大切にし、生徒には正しい知識を身に付けてもらいたいと思います。

修学旅行最終日

修学旅行最終日は、クラスごとに京都の名所を訪ねました。

各昼食会場で解散式を行い、旅行委員の生徒から挨拶がありました。

それぞれ、日常の学校生活では得難い、たくさんの思い出と経験を得たことでしょう。

無事修学旅行を実施でき、感謝の気持ちでいっぱいです。

雨の日の部活動練習風景

 今日4日は朝から雨模様でひんやりとする1日です。放課後の校舎内では、場所を工夫して部活動の練習をする運動部の生徒たちの姿がありました。

 ソフトテニス部の1年生が、マス目を使いながら練習をしていたので「どんなトレーニングなの?」と聞くと、「フットワークを鍛えるための練習」だそうです。先輩から以前に教えてもらったポイントを確認しながら練習をしていました。毎日の努力が成果に結びつくのですね。

 

修学旅行第三日目

修学旅行三日目は、京都、大阪、奈良での班別行動研修です。

関東とは違う各地の歴史や文化に触れることで、

日本文化の奥深さを知り、また、自分自身についての理解を深めることができたと思います。

夕食はクラスごとに、京都の伝統料理を味わいました。

寝食を共にし、友人との絆も深まりました。

 

 

3年生 ミッションに挑む

 本日10月3日(火)は、2年生は修学旅行中、1年生は校外学習です。留守を預かる3年生は、3・4時間目を使って学年行事を行いました。「熊女クエスト」と題する、謎解きに生徒たちは挑みました。

 3学年の先生方が、各教科の専門性を生かした「ミッション」を生徒に提示します。例えば、「熊女あるあるを川柳に詠む」「顕微鏡で倍率600倍ピント合わせ」「袋から取り出した数字をその場でひっ算する」「ミシン直線縫い」「パソコンで文章を正確に、早打ちする」「英単語しりとり」・・・などなど、とても面白そうですよね。

 生徒たちは、まずミッションを提示する先生方を探して校内を回り、これら10以上のミッションに、正確に・数多くクリアできることを競いました。日頃は大学入試に向けて勉強に一生懸命な生徒たちは、この時間はミッションクリアに向けて、グループで団結して取り組み、多くの「Happy smile」が至る所で弾けていました。

 

   

     

 

 

 

 

 

修学旅行第二日目

修学旅行二日目は広島から京都までの班別行動研修です。

決められた旅程ではなく、自分たちで立てた計画を、皆で協力しながら実行することが目的です。

宮島、尾道、倉敷、神戸、大阪と各班それぞれの行き先となりました。

どんな旅になったでしょうか、いろんな土産話が聞けそうです。

 

1年生 データサイエンス講演会

 熊女は埼玉県教育委員会から「データサイエンス・AIリテラシーを活用できる高校生育成研究事業」の指定を受けています。この指定校は県内で2校のみです。事業の一環として、本日10月2日(月)の3時間目に、1年生を対象としたデータサイエンス講演会を行いました。講師は、立正大学データサイエンス学部教授 上原宏先生をお招きし、「人の学習とAIの学習」をテーマに講演をいただきました。

 乳児期にモノと名前の結びつきを人間が認知していく仕組みの例示や、AIが膨大なデータを使って学習していく様子を実際に見せていただくなど、身の回りの具体例を多く挙げてお話をしてくださいました。講演後の生徒の感想では、「これまでAIの学習について考えたことがなかったので、とても勉強になった」などが挙げられ、データサイエンスについて興味を深めたようです。

 1年生は、この後の「総合的な探究の時間」の学習で、データサイエンスの視点・手法を踏まえて探究活動に取り組みます。