熊女日記
百周年記念 芸術鑑賞会
10月15日(土)の午後、東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団の皆さんをお迎えして、
百周年記念 芸術鑑賞会が熊谷会館で開催されました。
生徒のほか、200名を越す保護者の方々、さくら会関係者の方々も参加されました。
指揮、解説は本校の増田教諭が務めました。アンサンブル・マジョリティ部、音楽部、音楽選択
の1年生生徒も演奏に参加しました。
2学年 修学旅行
2学年は10月4日(火)から7日(金)まで3泊4日の日程で、広島、関西方面に
修学旅行に行ってきました。
「続き」部分に、1日ごとの報告と、参加生徒の感想を掲載しました。
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■1日目
東京駅に集合し、新幹線で広島に行き、平和記念公園で語り部の方々のお話を聞き、
公園内の碑めぐり、平和記念資料館の見学をしました。
夕食はお好み焼きを食べに行きました。
夕食はお好み焼きを食べに行きました。
■2日目
広島のホテルを出発し、班ごとに大阪、神戸、広島宮島、尾道を見て回りました。
見学を終えてから、宿舎のある京都まで各班ごとに移動しました。
■3日目
1日 班別研修でした。各自の決めたテーマに沿って、京都市内のお寺や神社
に行きました。見学場所ごとに問題の紙が配られていて、生徒はその答を探しながら、
見学していました。
■4日目
朝5時半から部活動の朝練(希望者のみ)を近くの梅小路公園で行いました。その後、自宅へ送る荷物をトラックに
積み込みました。
午前は京都市内の班別研修を行い、午後1時半に京都駅前に集合し、解散式を行い
ました。その後新幹線に乗り、全員無事に東京駅に到着し解散しました。
ました。その後新幹線に乗り、全員無事に東京駅に到着し解散しました。
◆参加生徒の平和学習についての感想
今回の修学旅行で初めて広島を訪れることに、私はとても興味を持っていました。事前学習で瀬木さん
のお話を聞き、戦争、特に核兵器がもたらした被害について関心を持ちました。実際に原爆ドームを訪れ、
語り部の方のお話を聞き、資料館を見学し、私は思っていたよりも大きな衝撃を受けました。原爆が投下
された日、広島に住んでいる人たちはまさかあの瞬間が訪れるとは思ってもいなかったでしょう。
今、広島の街では人々が普通に生活し、その中に原爆ドームが建っています。しかし広島の人々は、
核兵器がもたらした悲劇を今も忘れていないのだと思います。そして語り部の人がおっしゃったように、
「憎しみをいつまでも持ち続けるのではなく、憎しみを乗り越え、二度と過ちを犯してはいけない」という
気持ちを私たちも持ち、戦争を経験していないこれからの世代にも、このことをしっかりと伝えて
いかなければいけないと思いました。
数学探究活動「計算とは何か」発表会
9月17日(土)に、行田市の総合教育センターで
数学探究活動「計算とは何か」熊谷高校・熊谷女子高校合同
学習成果発表会が開催されました。
国立情報学研究所 新井紀子先生にご指導をいただき、
今夏に課題研究に取り組んだグループの中から
熊高、熊女のあわせて8つの班が発表しました。
熊女の発表テーマは、
1班 3の√3乗の計算方法
2班 π(円周率)の計算方法
8班 sin0.5、sin(-5)の計算方法
9班 cos0.5、cos(-5)の計算方法
です。
です。
各班ともパワーポイントを使い、自分たちの研究内容を一般の人にもわかるように
説明していました。
生徒の発表のあとに新井先生が講演されました。
生徒たちがこの夏休みに悪戦苦闘した過程はとても大事なもので
過去に数学者がたどってきた道であり、このような努力を続ける
高校生がたくさんいれば日本の将来も明るいというお話でした。
最後に表彰があり、熊高、熊女から各1班が表彰されました。
2年 修学旅行 平和学習 瀬木 正孝氏 講演会
9月12日(月)の午後に、2年 修学旅行の平和学習の一環として、広島被爆者援護会
理事長の 瀬木 正孝先生をお迎えして講演会が行われました。
先生ご自身とご家族の実体験にもとづくお話を、生徒は皆真剣に聞いていました。
◆◆以下は、参加した生徒の感想です。◆◆
今日のお話を聞いて、心に残ることがたくさんありました。原爆の被害に遭った実体験
を聞き、戦争の恐ろしさを改めて実感しました。
こうして平和な日々を送っている現代では、こんな悲惨なことがあったんだということが
こうして平和な日々を送っている現代では、こんな悲惨なことがあったんだということが
想像できません。でも私たちは決してこの現実を忘れてはいけないんだと思います。
私たちのこの平和な日々は当たり前のものではなく、戦争による大きな被害と戦後の
たくさんの人々の努力によって作られたのです。だから感謝の気持ちを忘れずに生きて
行こうと思いました。
そして何よりあの苦しい状況でのお母様の強さにとても感動しました。自分が大怪我
そして何よりあの苦しい状況でのお母様の強さにとても感動しました。自分が大怪我
をしているにもかかわらず、子どもたちのことを考えられるなんて本当に強い方だと思い
ました。親の子どもを思う気持ちって、なんて素晴らしいんだと思いました。
原爆の体験を話すのは本当に辛いことだと思います。それなのに、私たちに伝える
原爆の体験を話すのは本当に辛いことだと思います。それなのに、私たちに伝える
ために丁寧に話していただき本当に感謝しています。今日伺ったお話は絶対に忘れ
ません。どうもありがとうございました。
9/17(土)開催!! 数学探求教室 熊高・熊女合同発表会
9月17日(土)午後1時より、行田市の埼玉県総合教育センターで、
国立情報学研究所の数学者に学ぶ- 数学探究教室「計算とは何か」
県立熊谷高等学校・県立熊谷女子高等学校合同発表会
が開催されます。
7月より、熊谷高校及び本校の生徒70名が、国立情報学研究所教授 新井紀子先生を
はじめとする、著名な研究者や、本校教員の指導で、数学の高度な課題に取り組んだ成果
を発表するものです。
多くの皆さんの御参加をお待ちしています。
*詳しくは、総合教育センターのこちらのページをご覧下さい。参加申し込み方法の
案内もあります。
2学期 始業式
9月1日(木)に始業式が行われ、いよいよ2学期が始まりました。
・新しく赴任されたALT ダウニー・ナスタージャ先生のあいさつ
・ニュージーランド姉妹校への派遣に参加した生徒の報告
・大会結果報告 表彰
「熊谷野菜で夏ごはん」を開催しました
8月2日(火)本校調理室でフードコーディネーターのSHIORIさん(本校卒業生)を
講師にお迎えして、熊谷市主催「熊谷野菜で夏ごはん」クッキング教室が開催されました。
本校生徒(調理部・家庭クラブの有志)と一般市民の方があわせて30名参加し、
本校生徒(調理部・家庭クラブの有志)と一般市民の方があわせて30名参加し、
・オクラと卵のお吸い物
・ゴーヤのピリ辛ごまマヨ和え
・ネギ塩豚のとろろ丼
をつくりました。いずれも埼玉県で採れた野菜や肉、卵を使ってつくりました。
《《 参加した生徒の感想 》》
・SHIORIさんはとても手際がよく可愛らしい方で、会えてよかったです。
・地域の野菜・肉で美味しく作れたのでよかったです。
・おいしく、楽しく出来ました。
北部地区県立高校 進学フェア
7月30、31日に、熊谷市の八木橋デパート8階で、北部地区 県立高校進学フェア
が開催されました。当日はごらんのように大変盛況でした。
中学生や保護者の方からの質問は、本校の入試、部活動、体育祭、受験指導体制などに
ついてのものが多かったです。
校内英語弁論大会
7月25日(月)に校内弁論大会が行われました。参加人数は13人で、全員すばらしい
弁論を行いました。
1位は1年生の新島さん、2位は2年生矢島さん、3位は2年生吉田さん、4位は1年生
根岸さん、5位は1年生野本さん、6位は1年生大野さんでした。
1位の生徒は11月に行われる高英研主催の県英語弁論大会に出場し、2位の生徒は
来年行われる国際理解教育協議会主催の英語弁論大会に出場する予定です。
ますます国際化する世界の中、プレゼンの基礎としてのスピーチが今後もますます活発
に行われていくことを期待しています。
ディベート/ワークショップ
7月20日午後2時から「松本道弘先生によるディベート/ワークショップ」が開催されました。
生徒の参加者37名、英語科の先生に加えて校長先生、教頭先生、国語・数学・理科からも
先生方が見学しました。
ワークショップの始めに行われたのは、松本先生による同時通訳のデモンストレーションです。
ALTのマキ先生のスピーチを次々に日本語訳したり、校長先生のお話を英訳していく先生に、
一同大変驚きました。
次に先生が考案された「サッカーディベート」の説明をして下さいました。説明しながらも、
生徒に質問を投げかけ、それがそのままディベートの準備になりました。
その流れの中でディベートの論題が
「熊女はオオカミのような自立した生徒を育てるべきである」に決定されました。
各学年2チームずつに分かれて作戦タイム。約40分後いよいよ試合開始となりました。
同級生同士の試合ということもあり、白熱した議論が展開されました。
2回戦は3年生vs2年生。1回戦の反省を踏まえてさらに白熱した議論となりましたが、
3年生の経験と知識が2年生を圧倒しました。試合後、お互いの健闘をたたえ合う姿は
スポーツの大会のあとのように清々しいものがありました。
最後に先生から講評をいただき、全員で記念写真撮影をしました。