ICTを活用した初任者研究授業

 本日1月14日(火)は本校の初任者の先生(世界史)が1年間の研修のまとめとして研究授業を行いました。本時のメイン課題は、ハプスブルク家台頭の理由を考えることでした。知識構成型ジグソー法の手法を用い、生徒たちは3つの視点から課題を考え、グループで解を導き出します。一人一台のiPadを活用し、グループの解を共有スライドに入力していました。

 研究授業には、地歴公民科の先生に加え、他教科の先生方も多く参観しました。授業後には、「このメイン課題ならば、こんな資料を提示すると良いのでは」「資料を生かし、こんなメイン課題の方が学びを深めるのでは」など、良い点に加え、改善点も話し合われ、教科を超えて授業づくりについての意見交換を行いました。このような教員の日々の学びが「授業力の熊女」を支えています。