【SGHS⑨】SGHS最終日
本日はSGHS最終日でした。こちらにいるとあっという間に時間が過ぎてしまう気がします。SGHSに通うのも今日が最後なんて信じられない、と生徒達は言っていました。
本日受けた授業は日本語と美術です。
1時間目は日本語の授業でした。SGHSの生徒は日本語で質問、熊女の生徒は英語で質問をして、お互いについて知りました。
質問に答えてもらった情報をもとに、ポスターをつくりました。
美術の授業ではmono printをしました。mono printとは、ペンキで型紙に色を塗り機械を使って別の紙に色を載せるといったものです。
型紙や載せる色は自分で選ぶことができてニュージーランドに生息する鳥の型紙や、植物を選んだ生徒が多かったです。
お昼休みの後は、日本文化の紹介をしました。先日小学校で日本文化の紹介を既にしていたため前回よりも分かりやすく説明できていました。折り紙、あやとり、福笑い、アニメの紹介、けん玉、お箸、日本のお祭りの紹介など、様々な日本文化を紹介しました。SGHSの生徒たちは日本文化に興味津々でした。
日本文化紹介の後は、Farewell Assembly (お別れ会)が行われました。校歌を歌って、マオリ文化の授業で習ったpoiを使ったダンスを披露しました。SHGHの生徒も校歌を歌ってくれてハカを踊ってくれました。インバーカーギルでの生活をSGHSの先生方が動画にまとめてくれたものを皆で観ました。インバーカーギルでの滞在はあっという間に感じた生徒が多かったようですが、振り返ると様々な活動、体験をしてとても充実した日々でした。
夜は学校に戻り、ポットラックパーティーに参加しました。日本では馴染みがないかもしれませんが、ポットラックパーティーには各自家で作ってきた料理を持ち寄って参加します。熊女の生徒は焼きそば、おにぎり、卵焼き、白玉団子、お赤飯、お味噌汁などの日本食を作って持ってきました。日本食は人気であっという間になくなりました。パブロバというニュージーランドの伝統焼き菓子(メレンゲをたっぷりと使用した中がふわふわとしてケーキ)もありました。パブロバが美味しいと生徒から聞いていましたが、想像以上の美味しさでした。
ポットラックパーティーの終わりにはホストファミリーが生徒達との思い出を話してくれました。日本に帰ってほしくないと思うほど一緒にいて楽しかったというお話もありました。本日はホームステイ最終日でもあります。寂しいとは思いますが、今夜はホストファミリーに感謝の気持ちを伝えて最後までホームステイを楽しんでほしいです。
明日の朝にはインバーカーギルを出て、飛行機でオークランドへ向かいます。