卒業式・在校生の「送る言葉」


 3月15日(火)に第68回卒業式が挙行されました。高崎線電車の遅れのため、
3時間遅れで午後1時から開始になりました。3年生生徒360名が学校を巣立っていきました。


(左)校長式辞 (右)PTA会長様 祝辞

(左)(右)卒業生

(左)退場の際に後輩、保護者へのメッセージを送る卒業生 (右)退場する卒業生



『送る言葉』
 頬を伝わる風が和らぎ、降り注ぐ柔らかな日ざしに春の訪れを感じる季節となりました。本日晴れて卒業式を迎えられた三年生の先輩方、ご卒業おめでとうございます。
 今この瞬間にも、熊谷女子高校で過ごした沢山の思い出が頭をよぎっていることと思います。お別れに際して目を閉じると、私たち在校生にも先輩方と共に過ごしたかけがえのない思い出が蘇ってまいります。
 入学後に行われた新入生歓迎会での迫力あるステージや声援、体育館全体が一体となった雰囲気は今でも強く印象に残っています。そしてこれから始まる高校生活に胸を躍らせると共に、先輩方に憧れを抱きました。先輩方には部活動や委員会、学校行事など多くの場面でお世話になりました。部活動では私たちに丁寧に、そして何度も指導してくださいました。
 私たちが成長できたのは先輩方のおかげです。二年生となって初めて分かった先輩方の苦労や責任感。時に厳しく、本気でぶつかってくれたことへの感謝の気持ちを、身をもって感じました。
 先輩方は勉強、部活動、学校行事、すべてのことに全力を尽くしていて、その姿はいつでも私たちの目標でした。朝、昼、放課後、目標に向かって真剣に勉強していた姿。部活動を最後まで悔いなくやり遂げていた姿。決して妥協せず、仲間と協力して文化祭や体育祭を大成功に導いていた姿。先輩方のその姿が私たちに熊女生というものを教えてくださいました。私たち在校生も先輩方を見習って、後輩の見本となるよう精いっぱい精進していきます。
 私たちは、優しく、頼もしく、いつも輝いている先輩方が大好きです。しかし、そんな大好きな先輩方が明日から同じ制服を着ることも、笑いあうことも出来ないのかと思うと寂しさが込み上げてきます。私たちは先輩方の後輩になれて幸せでした。言葉では伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
 長い人生の中の高校三年間はわずかな時間です。しかし、この熊女で過ごした三年間は一生忘れることのできない宝物になったことだと思います。そして今、先輩方は新たな一歩を踏み出そうとしています。そこに広がる世界では大きな壁にぶつかることもあるかもしれません。その時はこの高校生活で過ごした日々と、決して諦めない熊女魂で乗り越えていってください。先輩方ならきっと夢を実現できると信じています。
 最後になりましたが、卒業される先輩方の、今後のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げ、送る言葉と致します。 
              在校生代表 石川(今年度前期生徒会長)


 (左)卒業式実行委員会が制作した花看板 『挑』  (右)多くの方から祝電をいただきました