漢文授業 演じて理解を深めます

 昨日は2年生の漢文授業を見学しました。「鴻門之会・剣の舞」の場面です。ペアでの音読練習から、書き下し文の確認、内容理解と授業が展開します。学習範囲の読解が終了し、まだ10分程、授業時間がある時です。担当の先生が、「では、この場面を皆さんに演じてもらいます。」「〇〇さん、◇◇さん、お願いします。」というと、生徒たちからは、キャーという声があがりました。項荘、項伯の役は決定し、生徒からは「沛公の役は誰がやるのですか?」と。先生が「私がやります。」というと、再び、キャーという声が。

 この場面は、どの登場人物がどちらの方角を向いて座っているかという位置関係や、それぞれの登場人物の動きなど、読解が難しいところでもあります。このため、観客役の生徒たちからは「ここは、こうやって舞うんだよ」というアドバイスの声もあがっていました。文字を追って理解するだけでなく、実際の動きを通して、その場の状況を理解したため、生徒たちの理解も一層深まったことでしょう。