1年生 データサイエンス講演会

 熊女は埼玉県教育委員会から「データサイエンス・AIリテラシーを活用できる高校生育成研究事業」の指定を受けています。この指定校は県内で2校のみです。事業の一環として、本日10月2日(月)の3時間目に、1年生を対象としたデータサイエンス講演会を行いました。講師は、立正大学データサイエンス学部教授 上原宏先生をお招きし、「人の学習とAIの学習」をテーマに講演をいただきました。

 乳児期にモノと名前の結びつきを人間が認知していく仕組みの例示や、AIが膨大なデータを使って学習していく様子を実際に見せていただくなど、身の回りの具体例を多く挙げてお話をしてくださいました。講演後の生徒の感想では、「これまでAIの学習について考えたことがなかったので、とても勉強になった」などが挙げられ、データサイエンスについて興味を深めたようです。

 1年生は、この後の「総合的な探究の時間」の学習で、データサイエンスの視点・手法を踏まえて探究活動に取り組みます。