伝統をつなぐ
4月25日は、本校の開校記念日でした。
熊谷女子高校は、明治44年(1911年)に、埼玉県立熊谷高等女学校として開校され、創立112年を迎えます。
4万人近い卒業生がそれぞれの分野で活躍し、社会の中核を担っていらっしゃることは、現在連載中の「青春スクロール母校群像記」からも、広く知られているところです。
本校では生徒の委員会活動もとても盛んで、月に2回「委員会の日」が設定されています。その日の放課後には委員会が行われ、例えば、文化委員会では、コロナ禍においてどのような工夫をすれば安心・安全な文化祭が実施できるかを検討するなど、生徒が主体となって活動をしています。これも熊女の伝統のひとつです。
また、先日、剣道部が創部以来初となる関東大会出場権を獲得した記事を掲載しました。創部50年目の素晴らしい快挙です。
4月24日には、ギターマンドリン部の第54回定期演奏会が開催されました。感染症対策として、学校関係者のみの公開とさせていただきましたが、生徒たちは練習の成果を存分に発揮し、会場はあたたかな音色に包まれました。
多くの先輩方からの伝統のバトンは、現在の熊女生にも受けつながれています。