修学旅行に向けて~平和学習~
修学旅行が間近に迫った9月11日、広島被爆者援護会理事長の石原智子さんに広島よりお越しいただきました。石原さんのお母さんは石原さんを妊娠中に、救助のために広島に行ったため、石原さんはお母さんの胎内で被爆されました。被爆者の状況、ご両親の経験など、生徒にとっては初めて聞く話ばかりでした。被爆の後遺症を抱えながらも、石原さんの「悪いところでなく、よいところを見て、みなで仲良く」という、とても明るく前向きな姿に、励まされた生徒も多かったようです。最後に花束を贈呈しましたが、偶然石原さんの好きなヒマワリでした。この花は広島に帰られてから原爆病院に飾ってもらうことになりました。