教育実習


 6月2日(月)から20日(金)までの3週間(一部の者は2週間)は教育実習期間でした。
合計18名の教育実習生が教育実習を行いました。授業を見学し、実習のまとめとして、
授業指導案を作り、研究授業を行いました。
◆続き部分に、このほかの写真と実習生からの報告を掲載しましたのでご覧下さい。

教育実習を終えて 

 この3週間は大変充実し、あっという間に過ぎてしまいました。
 自分が職員室の机に座り、そこから授業に行くというのは3週間たっても慣れず
不思議な気持ちでした。
 教科指導では、多くの英語科の先生の授業を見せていたき大変勉強になりました。
特に1、2年生は私が熊女時代に受けてきた授業とは大きく異なり、コミュニカティブ
(双方向のやり取りが多い)なものになっていて時代の流れを感じました。私が実習で
担当したクラスは3年生で受験生ということもあり、コミュニカティブな授業とはほど遠く
文法訳読式の授業にならざるを得ず、自分の中で葛藤はありましたが、現在の受験
体制の中では、やはりこうした授業も大切にしていかなければならないと思います。
 最後に、お忙しい中ご指導してくださった先生方、私をホームルームにあたたかく迎え、
私の拙い授業を一生懸命聞いてくれた生徒のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
実習での経験を生かし、これからも努力を続けて教師になり、語学を学ぶ楽しさを多く
の生徒に伝えていきたいです。       (国際基督教大学 中野 担当教科:英語)