お茶の水女子大学 夏の研修会

8月17日(火)18日(水)科学分野における「お茶の水女子大学」夏の研修会が開催され、本校生徒も参加しました。
現在、緊急事態宣言下であるため、リモートで開催され、多くの生徒は自宅からの受講となりました。

 

  講座は全8講座が開設されました。このうち、人間・環境科学科の先生による「パスタで橋を架ける」、化学科の先生による「身近な材料で体験する、酵素の働きを検出する方法」の2講座は、お茶の水女子大学より事前に実験道具を送付していただき、学校に登校して受講できた生徒たちで実験を行いました。

 

□「パスタで橋を架ける」

 

 当初、この実験は後日行う予定でしたが、講義を受けるうちに「やってみたい!」ということになり、登校できていた生徒で実験を行いました。講義の内容を踏まえて、できるだけ強度のある橋をパスタで作った後は、おもりを吊るし積載荷重を測りました。単三乾電池7本までの荷重に耐えることができました。身近な材料で実験をおこなうことができるので、2学期に皆が登校した際には、より多くの生徒で実験をする機会を設けられるかもしれません。

□「身近な材料で体験する、酵素の働きを検出する方法」

   
   

 酵素の実験では、脱脂粉乳のタンパク質が酵素で分解されると透明になることを利用し、タンパク質分解酵素のトリプシンとその阻害剤の働き、酵素は加熱により酵素活性を失うことを確認しました。また、身近な洗濯用洗剤にもタンパク質分解酵素を含むものがあり、洗剤の酵素の働きも確認しました。結果は概ね正しくでましたが、加熱した酵素でも脱脂粉乳が透明になり、生徒は何が原因だったか等の考察もしていました。

 

 生徒たちは楽しく実験ができ、各分野への興味が深まったようです。進路や学問に対するモチベーションも上がったということで、生徒にとってとても良い経験になったと思います。リモートで参加した生徒たちも数学や理科に興味・関心があり、将来の進路に向けて大変素晴らしい学習の機会となったようです。
 お茶の水女子大学の先生方、ご指導ありがとうございました。