2023年1月の熊女卓球部
2023年になりました。今年も熊女卓球部をよろしくお願いいたします。
1 2022年最終練習日イベントをおこないました。
例年、その年の最終日は、短時間練習→部室・練習場の大掃除→年越しイベント、という流れで過ごしています。年越しイベントでは、まずは、2022年中の忌まわしいできごとはここで断ち切り、2023年以降も末永く熊女卓球部が繁栄することを願って、年越しカップそばを食べました。おなかがすいてすいて、カップそばを2個食べる生徒もでて盛り上がりました。最近は家では年越しそばは食べたことがないという人もいて、顧問としてはあらためて隔世の感がありました。食事の後は、2022年を振り返ってスピーチをひとりひとりから語ってもらいました。1年生は昨年のこの頃は中学生で受験勉強を頑張っていて、熊女をうけることにした経緯や4月に入学してからの生活の激変などを語る人が多く、また2年生は自分たちの代になってからの苦労や先輩方があらためて偉大だったことがわかったりしたことを語り、顧問としては少し成長しているなあと感じられてうれしかったです。
2 2023年初日練習日イベントをおこないました。
これまた例年、新年最初の練習日では「初詣」と「かつどーーん」イベントをやっています。練習開始前に、参加可能者限定で近くの高城神社に初詣に行って、今年の活躍を祈願してきました。間近に迫っている新人戦北部支部予選での県大会通過をねがって手を合わせたという人が多かったです。私は今年1年間の熊女卓球部の繁栄を祈願しました。生徒の何人かがおみくじをひきました。吉や中吉が多く、凶も大吉もひきあてられませんでした。最後に顧問の私がなんと大吉をひきあてて、さすが先生といわれて顧問の威厳を保つことができて神様に感謝しました。
また、午前中めいっぱい練習した後に、全員でカツ丼を食べました。合宿などでの食事との時にはキャプテンが「いただきます」の号令をかけて食べ始めますが、この日に限り号令は「勝つどーーーん!」です笑 自分に、対戦相手に勝つという気持ちを込めてみんなでキャプテンに続いて「勝つどーん」と叫んでから食べました。年末年始休みの後の久しぶりの練習で疲れ果てて、そのあとのカツ丼はまた格別だという生徒の声もあり、いつものことながらまずは自分に勝って成長して欲しいなあと願いました。
3 新人戦北部予選を戦ってきました
2023年1月16日(月)から3日間、深谷ビッグタートルにて新人戦北部支部予選が行われました。
1月16日(月)シングルス 北部支部からは22名が県大会出場権を獲得
ベスト16 南 谷 相原 森口 → 県大会出場権獲得
ベスト32 剣持 冨田 佐川 → 敗者復活戦に勝って県大会出場権獲得
森田
2回戦敗退 宮下 1回戦敗退 近藤
※10人中7名が県大会出場権獲得=北部支部では最高通過数(地区推薦選手を除く)
1月17日(火)ダブルス 16ペアが県大会出場権を獲得
準優勝 南・谷 →県大会出場権獲得 (決勝戦 南・谷 2-3 丸山・清水(秩父農工科学))
ベスト8 佐川・森口 森田・相原 →県大会出場権獲得
ベスト16 剣持・冨田 →県大会出場権獲得
2回戦敗退 近藤・宮下
※ 5ペア中4ペアが県大会出場権獲得=北部支部では最高通過数(地区推薦選手を除く)
1月18日(水) 団体戦 北部支部からは9校が県大会出場権獲得
2回戦 熊女 3-0 桶川西
3回戦 熊女 3-0 深谷第一
準決勝 熊女 3-0 熊谷西
決勝 熊女 2-3 秩父農工科学 →県大会出場権、県大会16シード権獲得
大会を振り返って
多くの選手が練習でできたことが試合でほぼ全くできず、悔しい思いをしていた。練習や練習試合ではやはりかかるプレッシャーの少なさにより、思い切ってプレーができても、いざ本番、県大会に出たい、あの人には負けたくないなどの感情が入ると自分のプレーが全くできなくなる選手が多数出てしまった。11月にはメンタルトレーナーの先生に教えを請うたり、学校で開催された栄養学セミナーに参加してみたりといろいろな取り組みは行っているつもりだが、終わってみると、練習での緊張感が足りなかったのかなとか、もう少しこういう指導をしておけばよかったのかなとか、顧問として選手に勝ち負けは別として、いつも通りのプレーをさせてあげられなかったという反省でいっぱいになった。9月の大会でシングルス16シードを持っていたのに敗れて敗者復活戦にまわってしまった2名は、普通にやれば勝てる相手だったと思うが、プレッシャーに負け自分らしいプレーがほとんどできなかった。また、ダブルスの決勝戦は最終セットの終盤で、こちらの決まったと思われるようなナイスボールがたまたま返ってきて、チャンスポールにもかかわらずそれをミスしてしまった。団体戦では、9月には3-0で勝っている秩父農工科学にやられてしまった。勝負に対する熱量においても相手の方が上回っていた気もした。心のどこかでチャレンジャー精神が足りなかったように感じた。ようするに事前指導の足りなさにともなう敗戦がたくさんあり、あらためて指導力不足を感じた大会になってしまった。2年生にとっては、北部支部予選は4月のあと1回になってしまった。1年生にとっても4月の県北予選はポイント基準になる大会であり、ここで一定の成果を出しておけば自分の代になってある程度のポジションをゲットできる重要な大会となる。2月の新人戦県大会はもちろんだが、今から4月の北部支部予選に向けて、再び悔しい思いを少しでも減らせるように頑張っていきたい。