校長日誌

校長日誌 No.86 9月29日(火)「SGHSからの質問」

 本日はSGHSの生徒・引率教員とともに熊谷市役所に市長表敬訪問に行ってきました。小林哲也熊谷市長から心のこもったご挨拶をいただきました。その後、熊谷女子高校を代表して私が、SGHSを代表してAinslee Wilson先生が、そして生徒を代表してRuby Woodgateさんが挨拶をしました。私は元英語の教員なので人前で英語を話すのはある程度は慣れていますが、正式なスピーチはやはり緊張するものです。

 その後、熊谷市長からの記念品贈呈がありました。私が驚いたのはその後でした。代表生徒2名が小林市長に質問をしたのですが、実に素晴らしい質問でした。以下のような質問です。

1.  Your father helped establish the relationship with Invercargill many years ago. What does it mean to you to continue that connection today?

2.  How has the friendship between Kumagaya and Invercargill benefited the people in your city?

3.  What has been your proudest achievement since becoming mayor?

4.  What projects or initiatives are you most excited about the future of the city?

 全部で8つの質問がありましたが、もし私が市長だったら簡単には答えられません。

 海外の高校生は自分たちの住む町に対して非常に強い関心を持っています。高校生にはまだ選挙権はありませんが、自分たちが選んだ市長が市民に対してどんな行政的手腕を発揮するのかに関心を持つのは当たり前なのでしょう。それに市民と市長との距離も近いのだと思います。インバーカーギル市長の名前を知らないSGHSの生徒はいませんでした。

 日本の高校生も見習わなければなりません。政治や歴史、国際関係に興味を持ち、高校生としてどう考えるのか、自分はどう思うのか。これらは試験には出ないかもしれませんが、18歳から選挙権のある日本の高校生も新聞などを読んでアンテナを高く張る必要があります。

 小林市長が3年前にインバーカーギル市を訪問された際に、代表挨拶をしてくれたRubyさんのお姉さんは小林市長と会っていました。Rubyさんは、その時に撮ったお姉さんと市長とのツーショット写真を小林市長に見せていました。どんな機会で一緒に写真に写ったのかは知りませんが、その写真と全く同じポーズでRubyさんも小林市長と写真を撮っていました。SGHSは熊女の姉妹校ですが、インバーカーギル市と熊谷市が姉妹都市であることでこのように強い絆を持てるのだと改めて実感しました。