校長日誌

No.25 5月25日(月)「教育実習」

 中間考査3日目。熊女生の皆さんは充実した土日を過ごせましたか?1年生は①生物基礎②地理総合③言語文化、2年生は①日本史探究/世界史探究/化学②論理・表現Ⅱ③論理国語、3年生は①教養英語/数学ⅢC②倫理/地理探究③化学です。

 今日から教育実習生が来ます。今年度は12名の卒業生が3週間教育実習をします。1時間目に事前指導があり校長講話として30分の時間をもらっています。全国では教員志望者が年々減少しており、教員採用試験の倍率の低下は教員の質の低下につながり、教員の質の低下は学校現場での教育力の低下につながります。そして教育力の低下は将来日本を支える人材の育成を阻むものになります。是非、熊女出身の教員が埼玉教育に尽力してくれればと思っています。

 私が教育実習生だったのは40年近く前です。当時は2週間でした。私が高校生の頃、教育実習の教科担当の先生が「教育実習生が教えたところをまた教え直さなければいけないので大変だ」と言っていたのを覚えていたので、迷惑にならないように教材研究はしっかりと取り組みました。当時、今のALTの前身であるAETが高校に配属されるようになったので、チーム・ティーチングを初めて経験しました。教わったように教えることはできますが、T.Tは初めてだったので苦労しました。

 放課後は時間があれば部活動にも参加しました。また体が動く歳だったので先輩気分で一緒にプレーしました。しかし、母校で教育実習をすると甘えが出ます。教育実習期間は「先輩」ではありません。部活動であっても顧問の指導法などを学ばなければなりません。高校は専門教科の実習を最優先し、担任業務や校務分掌、必要な事務処理の方法など大学の授業ではできないところを学ぶ場です。母校だと知っている先生方もいるので気は楽ですが、大学生ではなく教員という立場であることを忘れてはいけません。

 熊女生の皆さんはまだ中間考査中なので教育実習生に会う機会はまだないかもしれませんが、積極的に教育実習生と接してください。特に将来教員を目指している人はとても参考になると思います。