校長日誌

PTA総会でのご挨拶(熊女の中期目標)

 皆様方、本日はお忙しい中、熊谷女子高校PTA等総会にご出席いただきありがとうございます。
 校長の栗藤と申します。

 この4月1日に着任をいたしましたので、今日この場が初めてという皆様もいらっしゃると思いますので、少しだけ自己紹介をさせていただきます。若いころは地理教師として、お隣の高校で11年ほど勤務したことがあります。その後、学校現場と県教育委員会とを行ったり来たりしながら、今日に至っております。

 校長としては2校目となります。最初の任地はさいたま市中央区にあるいずみ高校で、4年勤務させていただきましたが、最後の1年はコロナ禍の真っ只中でした。その後、県教育委員会に3年間ほどおりまして、この春、4年ぶりに学校現場に戻ってきたことになります。

 本日はせっかくの機会ですので、保護者の皆様に、本校の今年度の取組についてご説明したいと思います。内容的には本校のホームページ掲載の「令和6年度学校自己評価システムシート」にお示ししていることです。本校ホームページにつきましては、大変多くの皆様に閲覧していただいておりますが、本校職員がかなり頑張って更新をしておりますので、さらに多くの皆様に見ていただけると嬉しく思います。「令和6年度学校自己評価システムシート」は、メニュー左側の「学校自己評価システムシート」からアクセスできるようになっています。このシートは文字の細かいシートとなっていて見にくいのが玉に瑕なのですが、本校では、この春から皆様にお出しする文書等は、できるだけユニバーサールフォントを使うようにしています。ユニバーサールフォントとは、読み手に優しい、読みやすいデザインの文字のことです。教職員にもこのフォントを使うように伝えておりますので、各種刊行物を少しでも読みやすく作成したいと考えております。

 さて、こちらのシートには学校マネジメントの起点となるもので、目指す学校像、重点目標、今年度の目標などが書かれています。本日は、その中から、本校の重点目標について取り上げます。重点目標とは、3~5年の中期目標として設定するものですが、今年度新たに、次の3点を掲げました。

⑴ 自ら設定した課題に主体的に取り組む「学びのマネジメント力」の育成を図り、「授業力の熊女」として県指定事業等を活用した質の高い教育を一層進め、生徒の学力を伸長する。

⑵ ICTやDXを活用した個に応じた最適な学習環境を提供するとともに、幅広い可能性をもった生徒に第一志望を実現させ、生徒がウェルビーイングや達成感を実感できる進路指導を行う。

⑶ 地域や地元自治体との連携の下、地域にオープンな学校づくりを進めるとともに、地域の教育や文化の発展に貢献する「地域期待の進学校・熊女」として、積極的な情報の発信を行う。

 向こう3~5年の間、この目標で学校の様々な取組を進めていきたいと考えております。

 1点目は「学びのマネジメント」「授業力の熊女」という表現で、生徒たちが主体的に学ぶ力を育む教育を行うこと、そして、そのベースとなる日々の授業は「常に真剣勝負」という姿勢で取り組み、生徒の学力伸長に全力を尽くすことを掲げました。

 2点目は学校DXにいち早く対応し、Apple社のiPadを採用して、ICT機器を活用した次世代の授業を展開するとともに、いつでもどこでも何度でも学べる手立てが整った環境下で、どのように自己を律し、目標までのギャップを測り、どうやってそのギャップを乗り越えるかを生徒たちに考えさせることを促し、第一志望の進学等に力を発揮するよう支援することを掲げております。

 3点目は地域にオープンな学校づくりを目指すとしておりますが、「地域期待の進学校・熊女」としての地域の皆様からの信頼を得られる学校として、中学生憧れの学校であり続けたいとするものです。

 これらの目標は、まさに「花の冠」なのだと思います。本校で永く歌い継がれてきた校歌の一節にあるこのフレーズは、夢や目標、ゴールに向かって、常にそれらを追い求め続ける熊女生の矜恃を謳ったものです。always challengingというプライドは、生徒、教職員、そして、保護者の皆様の中に息づいているはずです。PTA・後援会等の活動というのは、保護者と教職員が連携して、お子様の成長を見守っていくものです。皆様のお力が直接・間接的に本校の様々な教育活動の支援につながってまいります。そして、これらの活動を通じて、お子様の成長を間近で見る絶好の機会でもありますので、積極的にご参加いただければと思います。私たち学校職員とともに一つのチームとなり、お子様たちの力を伸ばすために頑張ってまいりましょう。

 最後に、これは言い尽くされた表現ですが、学校とご家庭は車の両輪です。両方のタイヤが駆動輪となって、お子様たちの成長を促していきたいと思っております。そして、皆様方には後援会・教育振興会・総合建設期成会という、かつてPTA活動にご尽力された頼れる先輩方がいらっしゃいます。後援会等は、いわば、皆さんを後押しするもう一軸の車輪です。つまり、タフな4輪駆動車で走っているようなものです。PTA活動は楽しい気持ちで参加するのがよい取組を行うための秘訣だそうです。楽しくPTA活動に参加しましょう。

 皆様1年間どうぞよろしくお願いします。



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