校長日誌

校長日誌 No.86 9月30日(水)「忘れがたき…」

 先ほどSGHSのフェアウェル・パーティーが終わりました。食堂を使ってバディーの生徒たちが会場を作り、司会なども全てやってくれました。お忙しい中、ホストファミリーの皆様も参加してくださいました。実は頼んでいたケータリング業者が軽食を持ってくるのを忘れるといったハプニングがあったのですが、生徒たちや先生方がスナックやフルーツを持ち寄ってくれていました。

 会の初めに校長の挨拶がありました。残念ながら21人の生徒たちと直接話す機会はありませんでしたが、私の印象に残っていたことを話しました。それは熊谷市長表敬訪問に行った時のことです。終わって会場を後にする時に誰からとなく自然とSGHSの生徒たちがある歌を口ずさみ始めたのです。それは音楽の授業に参加した時に教わった、童謡の「ふるさと」でした。その歌のハミングは次第に膨らみ、みんなが小さな声で歌っていました。そのきれいな歌声が今でも耳に残っているということを挨拶の中で触れました。

 引率の先生に聞くと、音楽の授業でメロディーだけでなく歌詞の意味も英語で教わったそうです。私も「ふるさと」の歌詞を思い返しました。

 The mountain where I chased rabbits. The river where I fished small carp. Dreams of these still surrounds me. The home village that I cannot forget.

 さすがに熊谷市はこんな田舎ではないですが、SGHSの生徒たちが熊谷を第二の故郷だと思ってくれるといいなと思いました。会の中でSGHSの生徒一人一人が日本語でお別れの挨拶をしてくれました。感極まって涙する生徒もいました。この後、ホストファミリーでの最後の夜となります。そして、明日の朝は熊谷駅でお別れとなります。SGHSの生徒たちも熊女の生徒たちもそれぞれの忘れがたいものを作れた7日間だったと思います。