2011年9月の記事一覧

数学探究活動「計算とは何か」発表会

 9月17日(土)に、行田市の総合教育センターで
数学探究活動「計算とは何か」熊谷高校・熊谷女子高校合同
学習成果発表会が開催されました。
 国立情報学研究所 新井紀子先生にご指導をいただき、
今夏に課題研究に取り組んだグループの中から
熊高、熊女のあわせて8つの班が発表しました。
 
熊女の発表テーマは、
1班 3の√3乗の計算方法
2班 π(円周率)の計算方法
8班 sin0.5、sin(-5)の計算方法
9班 cos0.5、cos(-5)の計算方法
です。
各班ともパワーポイントを使い、自分たちの研究内容を一般の人にもわかるように
説明していました。
 
 生徒の発表のあとに新井先生が講演されました。
生徒たちがこの夏休みに悪戦苦闘した過程はとても大事なもので
過去に数学者がたどってきた道であり、このような努力を続ける
高校生がたくさんいれば日本の将来も明るいというお話でした。
 
最後に表彰があり、熊高、熊女から各1班が表彰されました。
 

2年 修学旅行 平和学習 瀬木 正孝氏 講演会

 9月12日(月)の午後に、2年 修学旅行の平和学習の一環として、広島被爆者援護会
理事長の 瀬木 正孝先生をお迎えして講演会が行われました。
先生ご自身とご家族の実体験にもとづくお話を、生徒は皆真剣に聞いていました。
 
  ◆◆以下は、参加した生徒の感想です。◆◆
 
 今日のお話を聞いて、心に残ることがたくさんありました。原爆の被害に遭った実体験
を聞き、戦争の恐ろしさを改めて実感しました。
 こうして平和な日々を送っている現代では、こんな悲惨なことがあったんだということが
想像できません。でも私たちは決してこの現実を忘れてはいけないんだと思います。
私たちのこの平和な日々は当たり前のものではなく、戦争による大きな被害と戦後の
たくさんの人々の努力によって作られたのです。だから感謝の気持ちを忘れずに生きて
行こうと思いました。
 そして何よりあの苦しい状況でのお母様の強さにとても感動しました。自分が大怪我
をしているにもかかわらず、子どもたちのことを考えられるなんて本当に強い方だと思い
ました。親の子どもを思う気持ちって、なんて素晴らしいんだと思いました。
 原爆の体験を話すのは本当に辛いことだと思います。それなのに、私たちに伝える
ために丁寧に話していただき本当に感謝しています。今日伺ったお話は絶対に忘れ
ません。どうもありがとうございました。

9/17(土)開催!! 数学探求教室 熊高・熊女合同発表会

 9月17日(土)午後1時より、行田市の埼玉県総合教育センターで、

 国立情報学研究所の数学者に学ぶ- 数学探究教室「計算とは何か」
   

 県立熊谷高等学校・県立熊谷女子高等学校合同発表会 

  が開催されます。

 7月より、熊谷高校及び本校の生徒70名が、国立情報学研究所教授 新井紀子先生を
はじめとする、著名な研究者や、本校教員の指導で、数学の高度な課題に取り組んだ成果
を発表するものです。
 多くの皆さんの御参加をお待ちしています。
 
 *詳しくは、総合教育センターのこちらのページをご覧下さい。参加申し込み方法の
  案内もあります。 
  
 
 

2学期 始業式

9月1日(木)に始業式が行われ、いよいよ2学期が始まりました。
 
・新しく赴任されたALT ダウニー・ナスタージャ先生のあいさつ
 
・ニュージーランド姉妹校への派遣に参加した生徒の報告
 
・大会結果報告 表彰