2016年11月の記事一覧
コアラ公開研修会(北部5校英語研究会)
11月25日(金)13:30~ 公開研修会(コアラ授業研修会)を開催しました。
本研修会は、金谷憲東京学芸大学名誉教授のご指導の下で、
中高大の教員や大学院生が県内外から参加して、行なわれました。
最も遠いところでは山形県からのご参加があり、熊女職員を含め、
総勢40名が参加し、活発な意見交換がなされて、大変有意義な研修会となりました。
この公開研修会は、金谷先生のご指導により、広域で英語授業力を目指す、
北部5校英語研究会を母体としております。
コアラとは、コア・ラーニングの愛称で、中学校既習事項を負荷をかけた
活動の形で復習し、生徒の英語基礎力定着を図る学習活動です。
今年度は、熊女のコミュニケーション英語Ⅰの授業内で、年15回行っています。
今回の公開研修会は主に下記のような内容で行なわれました。
1.参加者のコアラ体験
(1)リアクション・トレーニング体験(音声による文法ドリル)
(2)ストリップ・ストーリー体験(英文整序をグループ活動で行なう)
2.コアラ授業ビデオの視聴と研究協議
3.金谷先生による指導助言
アンケート回答より
☆「コアラを自校でも取り入れたいと思うか」という問に対して
26名の回答中、24名が「取り入れたいと思う」と回答
☆感想より
・コアラの内容だけでなく、生徒のためになる指導方法についてたくさんのアイディアを
いただき、本当に有難うございました。学校を超えて、先生方が授業を作り上げている
ことに感銘を受けました。学校に持ち帰り、指導に生かしていきたいと思います。
・少し遠かったが参加した意味がとてもありました。高校では中学よりも発展的な
学習をする必要があるというイメージがありましたが、基礎の定着と自動化が
大切であるという考え方はなるほどと思いました。
ストリップ・ストーリー体験の様子 ビデオ視聴と研究協議の様子

続きは、他の感想と他の写真
本研修会は、金谷憲東京学芸大学名誉教授のご指導の下で、
中高大の教員や大学院生が県内外から参加して、行なわれました。
最も遠いところでは山形県からのご参加があり、熊女職員を含め、
総勢40名が参加し、活発な意見交換がなされて、大変有意義な研修会となりました。
この公開研修会は、金谷先生のご指導により、広域で英語授業力を目指す、
北部5校英語研究会を母体としております。
コアラとは、コア・ラーニングの愛称で、中学校既習事項を負荷をかけた
活動の形で復習し、生徒の英語基礎力定着を図る学習活動です。
今年度は、熊女のコミュニケーション英語Ⅰの授業内で、年15回行っています。
今回の公開研修会は主に下記のような内容で行なわれました。
1.参加者のコアラ体験
(1)リアクション・トレーニング体験(音声による文法ドリル)
(2)ストリップ・ストーリー体験(英文整序をグループ活動で行なう)
2.コアラ授業ビデオの視聴と研究協議
3.金谷先生による指導助言
アンケート回答より
☆「コアラを自校でも取り入れたいと思うか」という問に対して
26名の回答中、24名が「取り入れたいと思う」と回答
☆感想より
・コアラの内容だけでなく、生徒のためになる指導方法についてたくさんのアイディアを
いただき、本当に有難うございました。学校を超えて、先生方が授業を作り上げている
ことに感銘を受けました。学校に持ち帰り、指導に生かしていきたいと思います。
・少し遠かったが参加した意味がとてもありました。高校では中学よりも発展的な
学習をする必要があるというイメージがありましたが、基礎の定着と自動化が
大切であるという考え方はなるほどと思いました。
ストリップ・ストーリー体験の様子 ビデオ視聴と研究協議の様子
続きは、他の感想と他の写真
アンケート内の感想より
・熊女の情報だけでなく、中学校も含め、他校の様子を知ることができ、
参加できて本当に良かったです。金谷先生から、熊女のコアラが良いという
お話しは聞いていましたが、実際にやってみると確かに面白い!
・コアラに限らず、様々な英語教育業界の話や知識などを知ることができ、
大変勉強になりました。
・次回も公開研修会に参加させていただきたいと思います。
・勤務校では中学の基礎が全く身についていない生徒がたくさんいるので
コアラを実際に使ってみたいと心から思い、とても参考になりました。
・ディスカッションの際に、教師がどう英語で発問し、フィードバックを英語であたえるか
が重要とわかった。
・久々に生徒役としてStrip Storyを行ないましたが、生徒の気持ちになる事ができて
大変貴重な機会をいただけました。熊谷5ラウンド制の効果も伺う事ができ、
身の引き締まる思いがしました。
・研修会の構成がとてもよく、大変勉強になりました。生徒の活動を観る前に、
教員が体験するのは楽しく、効果的な研修だと思いました。
・授業の中で英語を臆せずどんどんと使うことはとても大切だと、中学校の授業を
やりながら実感しています。多く使えば使うほど身につくし、上達されるもの。
また、その中には気づきがたくさんあります。気づいて直して言い換えて、実感として
味わい、上達していくのだと思います。
Strip Story 見ない版は、「頭に英語を落とす」のに効果があると思いました。
・英語科全員が取り組む意志があるかどうか不安があります。
・取り入れたいと思うけれど、生徒のレベルに合わせた活動にカスタマイズするのが
難しそうだと思いました。
全体会(会場校管理職あいさつ) コアラ説明
リアクション・トレーニング体験 ストリップ・ストーリー体験(解説中)

ストリップ・ストーリー体験(並べ替え発表) コアラ授業ビデオ視聴

発言する参加者 金谷先生の話に耳を傾ける参加者
・熊女の情報だけでなく、中学校も含め、他校の様子を知ることができ、
参加できて本当に良かったです。金谷先生から、熊女のコアラが良いという
お話しは聞いていましたが、実際にやってみると確かに面白い!
・コアラに限らず、様々な英語教育業界の話や知識などを知ることができ、
大変勉強になりました。
・次回も公開研修会に参加させていただきたいと思います。
・勤務校では中学の基礎が全く身についていない生徒がたくさんいるので
コアラを実際に使ってみたいと心から思い、とても参考になりました。
・ディスカッションの際に、教師がどう英語で発問し、フィードバックを英語であたえるか
が重要とわかった。
・久々に生徒役としてStrip Storyを行ないましたが、生徒の気持ちになる事ができて
大変貴重な機会をいただけました。熊谷5ラウンド制の効果も伺う事ができ、
身の引き締まる思いがしました。
・研修会の構成がとてもよく、大変勉強になりました。生徒の活動を観る前に、
教員が体験するのは楽しく、効果的な研修だと思いました。
・授業の中で英語を臆せずどんどんと使うことはとても大切だと、中学校の授業を
やりながら実感しています。多く使えば使うほど身につくし、上達されるもの。
また、その中には気づきがたくさんあります。気づいて直して言い換えて、実感として
味わい、上達していくのだと思います。
Strip Story 見ない版は、「頭に英語を落とす」のに効果があると思いました。
・英語科全員が取り組む意志があるかどうか不安があります。
・取り入れたいと思うけれど、生徒のレベルに合わせた活動にカスタマイズするのが
難しそうだと思いました。
全体会(会場校管理職あいさつ) コアラ説明
リアクション・トレーニング体験 ストリップ・ストーリー体験(解説中)
ストリップ・ストーリー体験(並べ替え発表) コアラ授業ビデオ視聴
発言する参加者 金谷先生の話に耳を傾ける参加者
1学年 キャリア教育(11月7日)
11月7日(月)の午後、1学年キャリア教育が、本校格技場で行われました。
講師として、清水建設に勤務されている小宮山先生、あさひ法律事務所に勤務されている弁護士の関根先生においでいただき、お二人のキャリアについてお話を伺いました。
大学の学部学科や職業をどのようにして決めたか、仕事をする上で困難なこと、やりがいを感じていること、仕事と家庭の両立、昔と今で女性の労働条件はどのように変わってきたかなど、それぞれの立場から大変興味深いお話を聞くことができました。
【生徒の感想】
・女性の昔から今に至る労働条件の変化(賃金や産休・育休など)を知ることができました。そして将来への漠然としたイメージだけでも持ち、そこに向かっていくことが大切だということが分かりました。家庭を持ちながらもしっかりと社会で活躍できるような女性になりたいです。そのためには単なる勉強だけでなく、人間関係の築き方についても身に付けていきたいです。
・関根先生の、「ストレートに弁護士という職に就いたが、もっといろいろな経験をしておけばよかった」という言葉が印象に残りました。やはり、経験は大事なのだな、と改めて思いました。私は何事にも失敗を恐れずチャレンジしていきたいです。
・小宮山先生は、女性なのに土木関係の仕事についているなんてすごいと思いました。会社ではたくさんの大きな仕事にかかわっているのだと聞き、驚きました。将来は自分のやりたかった仕事に就けるかもしれないし、就けないかもしれないけど、それでもやりがいを見つけて自分らしく頑張りたいと思います。
・私は自分に甘く、時間の管理ができないので、スコラ手帳を活用し、隙間時間を見つけて勉強したいと思います。また、To Do リストを作り、自分が今しなければならないことを書きだして行っていきたいです。
・自分が将来何をやりたいかを考え直すきっかけになりました。今ちょうど来年の科目選択を決めなくてはならない大事な時期なのですが、考えれば考えるほどわからなくなります。関根先生の「焦らなくても大丈夫」という言葉が私の背中を押してくれました。


(左)関根先生 (右)小宮山先生




(左)質問に答える関根先生 (右)終了後に生徒の質問に答えるお二人の先生
【生徒の感想】
・女性の昔から今に至る労働条件の変化(賃金や産休・育休など)を知ることができました。そして将来への漠然としたイメージだけでも持ち、そこに向かっていくことが大切だということが分かりました。家庭を持ちながらもしっかりと社会で活躍できるような女性になりたいです。そのためには単なる勉強だけでなく、人間関係の築き方についても身に付けていきたいです。
・関根先生の、「ストレートに弁護士という職に就いたが、もっといろいろな経験をしておけばよかった」という言葉が印象に残りました。やはり、経験は大事なのだな、と改めて思いました。私は何事にも失敗を恐れずチャレンジしていきたいです。
・小宮山先生は、女性なのに土木関係の仕事についているなんてすごいと思いました。会社ではたくさんの大きな仕事にかかわっているのだと聞き、驚きました。将来は自分のやりたかった仕事に就けるかもしれないし、就けないかもしれないけど、それでもやりがいを見つけて自分らしく頑張りたいと思います。
・私は自分に甘く、時間の管理ができないので、スコラ手帳を活用し、隙間時間を見つけて勉強したいと思います。また、To Do リストを作り、自分が今しなければならないことを書きだして行っていきたいです。
・自分が将来何をやりたいかを考え直すきっかけになりました。今ちょうど来年の科目選択を決めなくてはならない大事な時期なのですが、考えれば考えるほどわからなくなります。関根先生の「焦らなくても大丈夫」という言葉が私の背中を押してくれました。
(左)関根先生 (右)小宮山先生
(左)質問に答える関根先生 (右)終了後に生徒の質問に答えるお二人の先生