2022年12月の記事一覧
年末夕方のグラウンド風景
夕方のグラウンドを見ると、年内の練習を終えた部活動がコート整備を行っていたり、冷たい空気の中、声を掛け合いながらきびきびと練習に励む生徒の姿がありました。
学校は12月29日から1月3日まで、年末年始のお休みになります。生徒の皆さん、体調管理に気を付けて暖かくして過ごしてくださいね。皆様、良いお年をお迎えください。
頑張れ3年生 共通テスト練習会
学校は冬季休業となりましたが、生徒たちは補習や部活動など、計画的に過ごしています。
3年生は、本日26日(月)・27日(火)の2日間で、大学入学共通テストに向けた校内練習会を行っています。
共通テストを想定し、時間管理を含めた練習会です。
現時点での知識の定着度や自分の課題発見の機会として有効に活用してくださいね。
生徒会 福島県いわき市を訪問しました
12月17日(土)・18日(日)に、本校・所沢西高校・所沢高校の生徒、卒業生、教職員、PTA等総勢70名ほどで福島県いわき市を訪れ、福島県立小名浜海星高校の文化祭(海桜祭/さんごさい)に参加しました。
東日本大震災以来、所沢西高校でボランティア活動を行っていた卒業生が中心となり企画されたツアーで、
本校からは生徒会役員の2年生2名、1年生3名、教員1名の計6名で参加しました。
初日は、ボランティア活動を通じて交流のあった小名浜海星高校の職員の方から震災当時の被害状況や体験談をお聞きしたり、映像を見せていただきました。
その後は、いわき震災伝承未来館の見学と、バスで被害のあった地域を回りながら語り部の方のお話をお聞きしました。
宿泊施設では、学校や年代の異なる参加者たちで交流会を行い、1日目の情報共有や意見交換を行いました。
小名浜海星高校 いわき震災伝承未来館
語り部の方と防災公園を見学しました 語り部の方へのご挨拶(本校生徒会長)
2日目、文化祭では企画のお手伝いや、海洋科や食品を扱う科ならではの食品販売や展示を巡りました。
小名浜海星高校とは1学期にオンラインで4校交流会を行っており、
7月の鈴懸祭では、小名浜海星高校水産クラブの缶詰販売と交流会のパネル展示を実施しました。
今回対面することが叶い、生徒会長から水産クラブの皆さんに1学期のお礼をすることができました。
企画ブースにて お魚ペーパークラフト制作中 水産クラブへのお礼 お世話になりました。
参加者全員で記念撮影
2日間の活動で、震災当時のお話を現場でお聞きし改めて被害の深刻さを実感し防災意識の大切さを学びました。
生徒たちはこの経験で学んだことをここで終わらせることなく、学校全体に伝え今後に生かそうと考えており、
情報を発信する計画を立てています。
また、このことは2022年12月21日の毎日新聞(埼玉県版)18面に掲載されました。
(毎日新聞社許諾済み)
2学期のまとめ 終業式
本日12月23日(金)は2学期の終業式です。
校長先生の講話では、本校生徒が2学期に南アフリカ共和国の高校生とオンライン交流を行ったことや、校長先生ご自身の経験を踏まえ、国際交流・国際協力についてのお話と、先日の落語・芸術鑑賞会から、コミュニケーションの大切さについてのお話がありました。続いて、生徒指導主任の岡安先生からは、TPOを考えた行動の大切さについてお話がありました。
私は、熊女生には、広く世界や社会に関心をもち、自分の知識を深めたり、行動の一歩を踏み出してもらいたいと思います。それが、将来への進路選択の一助となったり、将来の自分を形づくる土台となるはずです。熊女には、そのような刺激を得る機会が多く設けられています。また、相手の立場や先の見通しを考え、自分も相手も大切にしたコミュニケーション・行動を取ってほしいと思っています。
終業式に引き続き、40人の団体・個人について、部活動等の表彰を行いました。熊女生の皆さんが毎日の学校生活を生き生きと過ごしていることがわかる表彰者の多さです。
その後の、関東大会に出場したラクロス部の報告会では、部長生徒からは支えてくれる皆さんへの感謝とともに、全国大会出場を目指す決意が述べられました。
非常時への備え 防災教室
本日12月22日(木)は防災教室を行いました。天気が雨であったので、熊谷中央消防署の職員の方から講話をいただき、防災についての学習教材を視聴しました。その後、美化委員の代表生徒と先生方が水消火器を使った消火訓練を行いました。
いざという時のために、自分の教室の近くにある消火器の場所を確認し、冷静・的確な行動ができるように意識をもっておきましょう。
日本の未来を考える 財政教育プログラム
12月21日(水)4時間目に、1年生を対象とした財政教育プログラムを実施しました。
講師には、本校卒業生でもあり、財務省 関東財務局に勤務をするお二人をお招きしました。
国の予算ができるまでの仕組みや、日本の歳出と税収の推移、歳出構造の変化などについて、わかりやすく説明をしていただきました。
また、ご自身の経験を踏まえたキャリア形成や、仕事のやりがいなどもお話いただき、これから社会で自分を生き生きと発揮させていく生徒たちにとって、憧れの先輩の姿を見せていただくことは大きな励みとなりました。
講演の副題にあるように「自分の将来のために日本の未来を考える」ことで、主体的に人生を切り拓いてもらいたいと思います。
進路内定者説明会
先日、進路が内定をした3年生を対象に説明会を行いました。
校長先生、学年主任、進路指導主事、生徒指導主任の各先生から、今後の高校生活の過ごし方等についてお話がありました。
受験は団体戦です。一般受験に挑む仲間たちとともに勉学に励み、これからの高校生活も大切に過ごしてください。自分の新たな世界に向けて、本を読んだり、学びを深めるなど、時間を有意義に使ってほしいと思います。
熊女・熊高 データサイエンス交流会
本校は、埼玉県教育委員会から「データサイエンス・AIリテラシーを活用できる高校生育成研究事業」の指定を受けています。この指定校は、熊谷女子高校と熊谷高校のみです。
昨日19日(月)の放課後、総合的な探究の時間のゼミ活動として、データサイエンス事業である「未来探究ゼミナール」を受講する本校1年生と、熊谷高校2年生の生徒が、お互いの研究を紹介し、助言をし合う交流会を行いました。
本校生徒のゼミ活動では、自らの設定した地域課題への解決策を考える際に、人流や気象、観光データなどを分析・活用します。交流会では、ここまでの研究で悩んでいることや、データ活用の工夫点等を相互に共有し、意見交換をしました。初対面の生徒も多かったことと思いますが、自分の研究を踏まえ、こんなデータを活用したら良いのではないか、こんな視点で考えてみたらどうか、など助言をし合うことができました。
今回の助言を踏まえ、2月の成果発表会に向けて各自の研究を深めていきます。
2年生 保健講演会を開催しました
令和4年12月19日(月)3・4時間目
演題「正しい知識があなたを守る! いつか必ず役に立つライフスキル講座」
講師 埼玉医科大学 医療人育成支援センター・地域医学推進センター 助教 高橋 幸子 先生
今年度も、講師の先生をお招きし、各教室へリモートという講演を行いました。
ライフスキル講座ということで、今後必要な知識や情報を、産婦人科医としてのご自分の経験を踏まえわかりやすいご講演を毎年2学年対象にしていだだいております。
産婦人科に相談する目安(3カ月以上の無月経・中三を終えても生理がこない・一度の生理が3週間以上続く 等)や生理痛の具体的な対処法等も教えていただきました。
感染症の予防・将来の自分の人生について等、幅広い内容で生徒達も熱心に聞いている様子がみられました。
先生の学び合い 初任者研究授業
本校には、今年度、2名の初任者の先生がいます。1年間の研修のまとめとして、本日12月19日(月)は研究授業を行いました。
2時間目、蒔田先生の生物基礎の授業では、単元「沖縄のバイオームについて」において、生徒たちはグラフの読み取りを通してバイオームが気候と密接な関わりをもって形成されることを理解していました。iPadに色付けをして、視覚的にも知識や情報を整理していきます。
4時間目には、近藤先生が地理総合の授業を行いました。単元「地球的課題と国際協力」の中で、SDGsの視点を入れながら、インド・チャド・ポーランドに着目をして、豊富な資料を踏まえ持続可能な社会の在り方について考える授業でした。
多くの先生方が参観に来ていましたが、生徒たちは臆することなく、活発に意見を述べ合っていました。