2023年5月の記事一覧

1年生 埼玉大学出前授業

 昨日29日(月)の6・7時間目を使って、1年生全員を対象に埼玉大学出前授業を行いました。

 これは、埼玉大学のプログラムである「WISE-P」(Woman In Sience and Engineering Program)を通して、生徒たちの理工系への興味・関心を高めるものです。大学からは10名の先生方と学生さんたちが来校し、8つの講義を行ってくださり、生徒たちは2つの講義を選択・受講しました。

 「防災・減災に必要な地学の知識」「ロボット技術と健康寿命の延伸」など、身の回りのことや、世の中の出来事と学びを結びつけるわくわくする内容で、1年生の生徒たちは真剣に講義を聞いていました。熊女では、大学と連携した取り組みをいくつも行っており、生徒たちの進路選択やキャリア形成の機会としています。

 

先生の卵たち 教育実習生

 本日5月29日から、12名の卒業生が教育実習生として勉強をしています。

 1時間目にはオリエンテーションを行い、校長先生からご指導をいただきました。

 大学での学びを踏まえ、授業や部活動、学校行事や清掃など、実際の学校だからこそできる学びや経験を積んでほしいと思います。そして、学校の先生になりたい気持ちを一層強めて、大学に戻ってほしいなと思います。

 生徒の皆さん、実習生の先生方に積極的に質問や進路相談等をしてくださいね。

 

土曜授業・PTA総会

 本日5月27日(土)は、第4回土曜授業、午後にはPTA総会を開催しました。

 総会に先立ち、午前中はPTA役員会・理事会を行い、議事について審議をいただきました。

 4時間目の授業公開では、多くの保護者の皆様に、生徒たちがiPadを活用して学び合う様子や、真剣に授業に臨む姿をご覧いただけたことと思います。

 午後はPTA総会、その後、学級・学年懇談会を行い、保護者の皆様に本校の教育活動の様子や、学校生活についてお話をさせていただきました。総会の開会前には、音楽部生徒による「プロムナードコンサート」を行い、合唱を披露しました。この数年はコロナ禍のために実施できず、数年ぶりの開催でしたが、心を和ませる午後のひと時となりました。

 皆様、ご多用のところ、ご出席をいただきましてありがとうございました。

 

  

難関大学受験対策講演会

 先日の放課後、駿台予備校から担当者の方をお招きし、「難関大学受験対策講演会」を行いました。

会場いっぱいに希望する生徒たちが参加し、熱心に説明を聞いていました。

 自分の目標を実現するためには、情報を正しく収集し、計画的に学習に取り組み、模擬試験等の結果を分析しながら進んでいくことが重要です。「将来自分がありたい姿」を思い描きながら、進路選択をしていくことが大切だと思います。

  

前期生徒会役員選挙

 本日23日の考査終了後に、令和5年度前期生徒会選挙を実施しました。

 立合演説会では、生徒会長・副会長・監査委員長に立候補する生徒たちが、自身がそれぞれ取り組みたいことや、

 熊女をより良くしていきたいという熱い思いを述べました。

 演説会の実施方法についても、候補者の表情を近くに感じることができるためリモート配信で実施したいと選挙管理委員会の生徒たちが考え、運営を行いました。

 

母校の絆 「さくら会」記念総会

 5月20日(土)は、令和5年度 さくら会総会が開催されました。

 さくら会は本校の同窓会組織であり、今年度は創設110周年の記念の年です。

 現在の生徒たちも、卒業後は会の会員となります。

 当日は各支部から多くの卒業生の皆様にご出席いただき、80歳を超える大先輩方も元気なお顔を見せてくださいました。会の中では、在校生の頑張りについてスライドや映像でご覧いただきました。また、結びには皆さんで校歌を合唱し、世代は異なれど同じ学び舎で時を過ごした同窓の絆を改めて感じました。

 ご準備・運営をいただきました、さくら会役員の皆様、どうもありがとうございました。

  

自分の学び方をマネジメント

 現在、学校は中間考査期間です。

 放課後の校舎内を回ってみると、勉強に励む生徒たちの姿がありました。

 熊女には、自習室に加えて廊下に学習机があります。そこを使って自分のペースで勉強をしたり、

 教室で教え合い・学び合いをするなど、それぞれの生徒が自分の学び方をしていました。

 帰宅し、自宅で勉強に取り組む生徒もいます。熊女生は自分の時間・学習を自分自身でマネジメントしています。

 

新聞読みくらべ

 本校の図書館入口には、新聞6紙の1面が「新聞1面読みくらべ」と題して、毎朝掲示されています。

 生徒たちも、本の貸し出しや、図書館での自主学習の際に目を通している姿を見かけます。

 各紙を読み比べることで、多角的にものごとを捉えたり、広く社会について知ることができます。

 ここで興味をもった記事について、各教室に配架してあるそれぞれの新聞をじっくり読んでみましょう。

 

世界とつながる学び

 熊女の校内には「世界史へ、アプローチ」と題するコーナーがあります。

 世界史の授業を担当する先生が、その時々のテーマを設定し、関連資料・書籍を展示しています。

 今回のテーマは「イギリス王室」です。国王の戴冠式について、ニュースでも報道をされていましたね。

 エリザベス一世やヴィクトリア女王についての説明や、担当の先生が所有する貴重な史料が展示されています。

 その隣には、熊女の図書館で所蔵するイギリスに関する書籍も並べられています。

 このようにして、授業での学習が、実際の社会や世界をつなぐ学びに広がっていくのですね。

  

将来の目標は学校の先生 オンライン講座

      熊女には、将来、学校の先生になりたいと考えている生徒が多くいます。実際、小・中・高・特別支援学校の先生として活躍している卒業生もたくさんいます。

   学校が好き、子供たちが好き、教えることに興味がある、という生徒が多いのでしょう。 

    昨日の放課後には、埼玉大学教育学部の主催する「高校生オンライン連続講座」の第1日目が行われ、

  多くの生徒が受講しました。生徒は自身の1人1台端末であるiPadを使い、説明を聞きました。

  教師の仕事の魅力や、大学での学習内容等について、これから学んでいきます。