2023年9月の記事一覧

熊女のお月見

 本日9月29日(金)は十五夜です。

 熊女には「宇宙研究会」という愛好会があります。今日は活動として「月見会」をやるそうです。

 また、校長室の入口には四季折々の、のれんがかけられていますが、この時期はお月見をするウサギの柄です。

 写真では小さいですが、校長先生から生徒への今日のメッセージボードには、お供え物のお団子とウサギのイラストが描かれています。(校長先生の自筆です。)本物の月を見る前に校内でお月見ができました。

 今夜はきれいな月が見えるといいですね。

 

世界に目を向けよう JICA講演会

 9月25日(月)6・7時間目は、1年生を対象としたキャリア講演会を行いました。

 講師には、独立行政法人国際協力機構(JICA)から折田朋美様をお迎えし、「あなたなら何をしますか?~緒方貞子さんから何を学び、どう生きるか~」をテーマにお話しをいただきました。これは、JICAと埼玉県立総合教育センターが連携をした取組で、講演会に先立ち、校内に緒方貞子さんの業績や言葉をまとめた5枚のパネルも展示されています。

 講演では、世界にある様々な社会課題について説明をいただきました。熊女には、「将来、社会に貢献したい」と考える生徒が多くいます。そのためにも、広く社会や世界に目を向け、熊女生活を通して、好奇心を高め、多くの挑戦をしてもらいたいと思います。熊女には、そのチャンスが多くあります。

 

【追記】9/28付 埼玉新聞に講演会の様子を掲載いただきました。

大学院生 実地研究

 本日から、埼玉大学教職大学院で学ぶ大学院生が、本校に実地研究(実習)に来ています。音楽の先生です。

大学院での研究と熊女での実践研究活動を通して、より深く教職を学びます。初日の今日は、熊女のことを理解してもらったり、授業の見学をしてもらいました。

 とても意欲に満ち、一生懸命な先生です。生徒の皆さん、授業を教えていただくことが楽しみですね。ホームルームや部活動などでも、たくさんお話をしてください。

 

教育相談 職員研修会

 本日9月21日(木)の放課後は、職員研修会を行いました。本校スクールカウンセラーの前田幸恵先生を講師にお迎えし、「いやな気持ちを抱える力~感情制御の発達不全~」をテーマに講演いただきました。

 生徒にとって、熊女が「安心・安全が保証される環境」であるように、また教職員も自身の健康を大切にしながら力を発揮できるように、今日の研修を生かしていきたいと思います。

 

土曜授業・学校見学会

 本日9月16日(土)は土曜授業・学校見学会を行いました。中学生を対象とした説明会・見学会は、これまでに6月に1回目の見学会、8月にさくらめいとを会場とした説明会に続いての開催です。

 本校の説明会・見学会の特徴の1つは、本校生徒が学校生活や学校行事について説明を行うことです。参加をしてくださった中学生・保護者の皆様、どうもありがとうございました。熊女の魅力をお伝えできたことと思います。中学生の皆さん、ぜひ「高校生活を通じて『なりたい自分』」を考えてみてください。熊女には、それを実現できる刺激やチャンスが多くあるはずです。

 本校を会場とした学校見学会はこの後も5回開催されます。それぞれの予約受付開始日から本校ホームページでお申込みください。

修学旅行に向けて~千羽鶴作成~

平和学習講演会を聞いた後に、平和への願いを込めて各クラスで鶴を折りました。

翌日、平和学習係が集まり、千羽鶴の作成を行いました。初め作る人ばかりで、手間取りましたが、きれいにできあがりました。

10月1日、広島平和祈念公園の原爆供養塔に祈りと共に奉納します。

  

修学旅行に向けて~平和学習~

 修学旅行が間近に迫った9月11日、広島被爆者援護会理事長の石原智子さんに広島よりお越しいただきました。石原さんのお母さんは石原さんを妊娠中に、救助のために広島に行ったため、石原さんはお母さんの胎内で被爆されました。被爆者の状況、ご両親の経験など、生徒にとっては初めて聞く話ばかりでした。被爆の後遺症を抱えながらも、石原さんの「悪いところでなく、よいところを見て、みなで仲良く」という、とても明るく前向きな姿に、励まされた生徒も多かったようです。最後に花束を贈呈しましたが、偶然石原さんの好きなヒマワリでした。この花は広島に帰られてから原爆病院に飾ってもらうことになりました。

 

放課後の被服室で

 放課後、校内を歩いていると、被服室で生徒たちがミシンがけをしていました。家庭科の授業でエプロンを制作しているそうです。自主的に放課後も制作を続けているとのことでした。友達とミシンに糸を通す順番を確認していたり、一人で集中しながら生地を慎重に縫っていたり、とても楽しそうです。

 生地も自分の好きな柄を選んでいるそうで、テーブルの上も華やかです。出来上がりが楽しみですね。

 

 

読書の秋に向けて

 創立113年を迎える熊女の卒業生は約3万8千名おり、現在も世界や社会の各分野で活躍をしていらっしゃいます。

熊女の図書館には、卒業生の作品を集めたコーナーが設けられています。新着図書のコーナーには、芥川賞作家の青山七恵さんや、若手漫画家として活躍をする清水幸さんの最新作品が紹介されていました。

 今日、図書館に行ってみると、国語の授業で「新書の探し方」を学んでいました。司書の先生から説明を受けた後、生徒たちはそれぞれの本を手に取っていました。秋の夜長、読書を楽しんでみるのも良いですね。

緒方貞子さんから学ぶ

 本校では、生徒へのキャリア講演会等も積極的に行っています。9月下旬には、JICAや埼玉県立総合教育センターと連携し、緒方貞子さんの業績等について学び、世界にある社会課題について自分はどう捉え、何ができるのかを考える講演会を実施します。それに先立って、緒方さんの言葉や取組を紹介した5枚のパネルを本日から校内に展示しました。

 3週間程度展示をしますので、生徒の皆さんはぜひ事前に見てください。場所は図書室に向かう通路です。