2024年7月の記事一覧

【SGHS④】歓迎集会など。

ニュージーランド3日目です。

本日は最初にサウスランドガールズハイスクールでのWelcome Assembly(歓迎集会)に参加しました。

入場時はマオリの歌と踊りで始まり、先生方のスピーチなどを頂いた後、熊女生は国歌と校歌を披露しました。校歌は三部合唱で行い、様々な先生から美しい歌声に対し、お褒めの言葉を頂きました。プレゼントでお渡しした羽子板もとても喜んでくれました。

 

午前中は図書館にてお互いの高校の制服の紹介をし、その後色紙やペンを使い両校の制服の良いところを合わせた制服を作りました。最後にファションショーもおこないました。

午後はそれぞれのホストシスターと授業を受けたあとに野外活動に関する授業を受けました。そこではお湯だけでできる登山用の保存食の体験やテントの中で寝る体験などをしました。

 

京都大学研修に行ってきました

7月23日~25日に6名の生徒が「SSH指定女子高校等京都大学研修」に参加してきました。

京都大学では、多くの研究者の方と触れ合い、普段見ることのできない研究施設を見学しました。また、コースに分かれて講義を聴いたり実験を行ったり充実した三日間を過ごすことができました。

最終日には、女子京大生との交流会で進路の選び方や研究の魅力など、たくさん話を聞くことができました。

 

【SGHS③】ウエリントンからインバーカーギルへ(ホストシスターと対面)

ニュージーランドに着いて2日目です。

ウエリントンから飛行機に乗り、遂に熊谷市の姉妹都市インバーカーギルに着きました。

悪天候のため飛行機の遅延があったり、荷物が届かなかった人もいたりと大変なこともありました。

すぐに受け取れなかった荷物は今夜ホストファミリーの家に送ってもらえるそうで、一安心です。

 

インバーカーギルに着いてからは、バスに乗ってショッピングモールに行き、昼食をとりました。

その後、本校の姉妹校サウスランド・ガールズ・ハイスクール(SGHS)に行きました。

SGHSに到着した時も激しい雨が降っていましたが、SGHSの生徒達が傘をさしてバスまでお迎えに来てくれました。

バスを降りるまでは緊張していた生徒も、笑顔で出迎えてくれたSGHSの生徒を見ると緊張がとけていたようでした。

 

まずはSGHSの先生から歓迎のお言葉をいただきました。

次に、それぞれの名前が呼ばれて、遂にホストシスターと対面です。

既にメールやインスタグラムでやり取りをしていたため、生徒たちはやっと会えた、といった様子でした。

I

ホストファミリーが学校まで迎えに来てくれてそれぞれのホストファミリーの家に行きました。

インバーカーギルの現在の気温は6℃です。

雨も降っているので想像以上の寒さですが、明日には雨があがって週末は良いお天気になりそうです。

想いが声に乗って 音楽部定期演奏会

 7月28日(日)は、第58回 熊谷高校・熊谷女子高校音楽部定期演奏会でした。私も、楽しみにして演奏を聴きに行きました。

 女声合唱、男声合唱、混声合唱の三部構成です。それぞれの魅力、混声の魅力が歌に乗って会場に響きました。何よりも両校の生徒たちが、歌うことが楽しい!という気持ちに溢れ、表情からとても伝わってきました。曲を創り上げる過程では困難もあったことでしょう。指揮者を見つめる真剣な眼差し、にこやかな表情、独唱を終えて拍手を受けた際のほっとした笑み、生徒たちの想いを感じながら感動を味わいました。

 お越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました。

【SGHS②】オークランドからウエリントンへ

約10時間かけて成田空港からオークランド国際空港に着きました。ここで飛行機を乗り継いでウエリントンに着きました。

ここからはバスに乗り移動です。まずは、使わなくなったボートを改良したボートカフェでランチを取りました。本当なら海を見ながら外でランチの予定でしたが、結構雨が激しかったため中で食べました。

続いてケーブルカーに乗り国会議事堂に行き、見学をしました。ここでも雨が激しかったですが、記念撮影はなんとか行いました。

今日驚いたことは500mmペットボトルの水が約400円もしたことと、ニュージーランドでは大雨でも誰も傘を指していなかったことです。明日からもいろいろな発見があると思うと楽しみです。

【SGHS】熊女生、ニュージーランドに行って来ます!

7月27日、熊女のNZ派遣団が、成田空港を出発、14日間に渡る語学研修がスタートしました。生徒20名、引率教員2名からなる一行は、オークランドを経由し、姉妹校のあるインバーカーギルを目指します。今回はコロナ禍を挟み、実に5年振りの派遣となります。「いよいよ冒険の旅が始まります。熊谷の空とニュージーランドの空はつながっています。熊谷の地から皆さんを応援しています。ぜひ健康に気をつけて頑張ってきてください。」と栗藤校長からのエールを受けて旅立ちます。真夏の日本から、冬のNZへ。熊女生、いよいよ現地での挑戦が始まります!


夏休みの校内夏季補習

 熊女では、夏休み期間を通して、先生方が多くの補習を行っています。大学入学共通テスト対策やハイレベルな内容、基本の復習、テーマ別など多様な講座が開かれています。今日もいくつかの講座を見て回りましたが、真剣に学習に取り組んでいました。また、校内の図書館や自習スペースでも、黙々と学ぶ姿が多数見られました。

 生徒たちは、自分の苦手・得意、目標に合わせ、「学びのマネジメント」をしています。

 

 

書道部が「市報くまがや」のタイトル字を書きました

 先日、熊谷市役所からの依頼を受け、熊女書道部の生徒たちが「市報くまがや」のコーナーの1つである「情熱世代夢追い人」のタイトル字である「夢追い人」と「夢」の文字を毛筆しました。

 市役所から話をいただいた際に、部内では誰が書くかを話し合ったそうですが、多くの部員が立候補したそうです。さすが熊女生ですね。部員たちは事前に練習を重ね、とっておきの1枚を提供しました。熊女生のエネルギ-が、たくさんの「夢追い人」を応援できることとなり、嬉しいです。

 8月号の市報から使われる予定です。どうぞお楽しみに。

桜木小学校で夏季学習ボランティア

 学校は夏休みとなりましたが、三者面談、夏季進学補習、部活動など忙しく活動が行われています。今日は、本日7月24日に実施した、市内小学校での学習ボランティアについてお伝えします。

 熊谷市立桜木小学校で行われている「桜木元気っ子教室」に、熊女生18名がボランティアの学習支援として参加をしました。過日、桜木小学校からの依頼を受け、生徒たちに参加を募ったところ、あっという間に多くの生徒から希望が集まりました。熊女生は将来、学校の先生になりたいと考える生徒も多くいますので、今の時期から経験を積んでみたい、子供たちと触れ合いたいと考える生徒も多いのだと思います。

 今日は、私も熊女生が「お姉さん先生」として頑張る姿を見てきました。1年生から6年生までが教室に分かれて学習に取り組んでいます。児童の皆さんふたりに対して、生徒ひとりが支援に入っていました。ひらがなの練習や、国語の文章読解、算数の掛け算・割り算など、基本的な内容だからこそ、普段当たり前なものとして文章を読んだり、計算をしている生徒たちは、基本を教えることの難しさを感じたことでしょう。同時に、一人一人に寄り添って教えることの楽しさも味わうことができたと思います。

 熊女には、学校の一歩外に出て自分を広げることのできるチャンスが多くあります。これも熊女の大きな魅力です。