2024年2月の記事一覧
2023年度下半期の新着図書情報
2023年度の下半期の新着図書情報のお知らせです。
最近、本校図書館に2冊の本をご恵贈いただきました。
1冊目は『17歳のビオトープ』清水春木 著
美しいグリーンの表紙が印象的なこちらの本は現在、幻冬舎で編集者としてご活躍されている本校の卒業生から、「ひとりでも多くの熊女生に読んでほしい」とご恵贈していただきました。高校生が悩みがちな「愛と恋」「ガチャ(運)」「SNS問題」「生きる意味」がテーマの連作短編集です。大変読みやすくスーッと心に入ってくる素敵な物語でした。
2冊目は『兎山女子高校2年1組‼③』 清水幸 著
本校の卒業生である清水幸さんよりご恵贈いただきました。読むと熱い熊女愛が伝わってくる本作品。「週刊少年マガジン」にて連載を楽しませていただき、単行本第3巻にて完結となりましたが、兎山女子校の愉快な日常が今でも続いているような気持ちです。今後のご活躍にも期待です。
その他にもたくさん新着図書を仕入れました新着図書情報をご覧ください。
令和5年度埼玉県高等学校読書感想文コンクール表彰式へ
熊谷女子高校では毎年、1・2年生が読書感想文コンクールに挑戦しています。
令和5年度の埼玉県高等学校の読書感想文コンクールでは、本校から4名の生徒が入賞し、全員が優秀賞を頂きました。
なんと全入賞者12名のうち、三分の一を熊女生で独占状態です!
受賞作品は今後の毎日新聞でも掲載予定ですのでご注目ください。
昨今、ネット記事やSNSなど、短文しか読む機会がない人が明らかに増加していますが、
読書感想文コンクールに参加することは、じっくりと1冊の本と向き合う大切な機会となっています。
一冊の本を咀嚼し、自らの血肉として吸収し、新たな思考を生み出す力、
そしてそれをアウトプットする力を今後も伸ばしていきたいです。
素敵な本に巡り合う、心が揺れ動く、思いをレターにしてみる。
この繰り返しが少しずつ、人を豊かにしてくれます。
ひょっとしたら、心の中に新しい自分が生まれるかもしれない。
あなたのような人と出会ったら、友達が増えるかもしれない。
これからも本を通じて、良い巡り逢いと出会いがありますように、応援していきます。