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2024年4月の記事一覧

PTA支部総会・校長挨拶(抄)(学校の情報発信について)

 ・・・部活動についても、それぞれが精一杯取り組んでおり、昨年度の全校集会では、毎回多くの表彰を行いました。これも、いずれの部活動においても、一人一人の生徒が頑張っているからこその成果であると思います。このような生徒の頑張りや、教育活動の様子は、学校ホームページに掲載し、随時更新するようにしております。

 実は、本校のホームページは非常に閲覧回数が多く、昨年度は1日に8000回以上のアクセスいただいております。保護者の皆様や地域の皆様から、非常に高い関心をいただいていることの現れであり、本当にありがたいと思っているところです。感謝です。

 今年度も、本校の魅力を積極的に発信して参りますが、ホームページはPull(プル)型のメディアであり、ターゲットを引っ張ってくるというメディアです。ですので、マーケティングで言うところの「見込み客」がどれだけ興味や関心を抱いてくれるかがポイントとなります。他方、SNSのようなPush(プッシュ)型のメディアも非常に発達してきました。こちらは、見込み客に対して、発信元の都合で適時となる必要情報をダイレクトに伝達することができます。そのため、熊女でも、このPush型メディアについて本格的に挑戦したいと考えているところです。どうぞよろしくお願いします。

 なお、皆さんの口コミというのも非常に有力なメディアの一つであります。ご親戚やお知り合いの方に、ぜひ熊女のよいところを宣伝あるいは喧伝していただきますと幸いです。

 

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 広報と広聴活動に力を入れている本校では、ホームページを通じた皆様とのコミュニケーションを大切にしたいと考えています。お手数ですが、この記事を見て「校長の思いがわかった!」と思った方は、下の「いいねボタン(手のマーク)」を押してください。よろしくお願いします。

PTA役員会・理事会(学校は皆さんに支えられて走る4WD車)

 役員の皆様方、本日はお忙しい中、PTA役員会(理事会)にお集まりいただきありがとうございます。
 この4月1日に着任をいたしました、栗藤でございます。どうぞよろしくお願いします。

 さて、この時間は、令和6年度PTA・後援会・教育振興会・総合建設期成会の会長、副会長、監事の皆様による、今年度のそれぞれの団体の活動方針や、理事会や総会の開催に向けた準備等をご協議いただく場となります。どうぞ、よろしくお願いします。


 私は、会則上、PTAの副会長ということになりますが、せっかくの機会ですので、校長として、少々お時間を頂戴いたしまして、お話させていただきます。

  熊谷女子高校に来ての第一印象ですが、これは生徒さんたちにも直接伝えたのですが、生徒たちがよく挨拶ができて、明るく凛とした可愛いらしい女の子たちと感じています。今週火曜(9日)の新入生歓迎会で「皆さんはジブリアニメにでてくるような女の子のようだ」と言いましたら、上級生からは笑いが漏れていましたが、これは本心です。

 宮崎アニメの特徴は、描かれる登場人物、つまりキャラクター設定の妙にあります。あるサイトにジブリヒロイン人気ランキングというのがありましたが、それによりますと1位は「風の谷のナウシカ」のナウシカ、2位は「魔女の宅急便」のキキ、3位は「千と千尋の神隠し」の千尋でした。彼女たちに共通するのは、素直で明るく元気な子であるということと、しっかりしていて心の強さを持っていてことです。そして、決まって「はいッ」と元気な返事をするキャラばかりです。ちなみに、私が好きなのは、これら3人もいいですが、天空の城ラピュタのシータ、ルパン三世カリオストロの城に登場するクラリスです。

 

  話が横にそれましたが、こうした明るく凛とした生徒たちは、ご家庭での教育が素晴らしいことを物語っています。学校では、教師が授業活動や課外活動を通じて、また、生徒同士、集団生活の中で人間性が磨かれていきますが、素晴らしい保護者の皆様にもご家庭でのご指導に一層ご協力いただきながら、よりよい熊谷女子高校を作っていきたいと考えています。
 PTA・後援会等の活動というのは、保護者と教職員が連携して、お子様の教育を見守っていくためものです。皆様のお力が直接・間接的に本校の様々な教育活動の支援につながってまいります。そして、これらの活動を通じて、お子様の成長を間近で見る絶好の機会でもありますから、積極的にご参加いただければと思っております。

 最後に、これは言い尽くされた表現ですが、学校とご家庭は車の両輪です。両方のタイヤが駆動輪となって、お子様たちの成長を促していきたいと思っております。そして、後援会等の ご支援も欠かせません。言うなれば、こちらは後輪、つまり、この学校は4輪駆動で走っているのというわけです。前輪が轍にはまってスタックしそうなときは、後輪が力強く押してくださる、大雨であっても横滑りすることなく、コーナーをきれいに曲がり切れる、そんな心強い存在だと思っています。

 皆様1年間どうぞよろしくお願いします。

 

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令和6年度入学式(校長式辞)

式辞

  春風駘蕩の今日の佳き日、PTA会長 祝迫 直人 様をはじめ、御来賓の皆様方、並びに保護者の皆様の御臨席を賜り、かくも盛大に「令和六年度 埼玉県立熊谷女子高等学校 入学式」を挙行できますことは、本校関係者にとりまして、このうえない喜びでございます。 

 ただ今、入学を許可いたしました、三百十八名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんの入学を心から歓迎いたします。 

 本校は明治四十四年に埼玉県立熊谷高等女学校として開校し、今年で百十四年目を迎える県下有数の伝統校です。
 昭和三年に制定され、以来百年近く歌い継がれてきた校歌の一節には「かざさん 花の冠を」という歌詞があり、本校の精神を表す大切なものとして広く知られています。夢や希望・目標を花の冠と喩え、それを常に求め続けていくことを表現したものです。他方、二番の終わりには、「やさしき心やしなはん」というフレーズも出てきます。ここには、本校が求める生徒像が示されていると言えます。思いやりがあって温かく、そして慈しみの心をもった人物でいてほしいという願いを表現したものです。
 どちらも、本校での学びの本質を示すものとして、長年大切にされてきています。この先人の思い、伝統をしっかりと受け止め、今日から始まる新たな学校生活に生かしていってください。 

 熊女でのスクールライフをスタートさせるうえで、心掛けてほしいことを、今日は二つほどお話させていただきます。 

 一つは「皆で協力して頑張る」ということです。
 近年、月面探査に再び多くの熱量が注がれています。我が国の月面探査機SLIMが月への軟着陸に成功したことは記憶に新しいところです。宇宙開発には大勢の英知の集結が必要で、誰一人欠けてもミッションは設立しません。 

 かつてのアポロ計画にこんな逸話があります。ジョンソン大統領がNASAを視察で訪れた際、廊下でモップ掛けをしている清掃員を見かけ、「君は何をしているのか」と質問しました。すると、その清掃員は満面の笑みを浮かべ「私は人類を月へ送る仕事をしてるのです」と答えたそうです。

 皆さんが宇宙船のクルーであり、私たち教職員、保護者の皆様がそのミッションを支える地上管制スタッフとするならば、これら関係者全員で新たな挑戦に向けて力を合わせることが大切なのだと思います。一人一人の力は小さくても、一つに合わせればチームとしての力の総和はより大きなものになります。熊女としての矜恃を忘れず、このミッションを成功させるために、皆で力を合わせましょう。 

 もう一つは「昨日の自分を超えていく」ということです。
 「一・〇一の法則」というのを知っているでしょうか。毎日の努力を一年間続けるとして、それを数式で表わせば「一の三百六十五乗」と表すことができます。答えはもちろん「一」以外にあり得ませんね。しかし、毎日〇・〇一だけ、つまり、一%だけ昨日の自分を超えていくとどうなるでしょう。「一・〇一の三百六十五乗」で、一年後は「約三十八」となります。昨日の自分を超える割合が二%になれば、一年後の成長は「約千四百」にもなるのです。 

 人はつい他の誰かと比べてしまいがちです。しかし、他者と競争ではなく、自分で決めた高みを目指し、己の限界に挑戦し、常にギリギリのところで頑張ることの方が素晴らしいことなのだと思います。
 今の自分は昨日までの自分の積み重ねによって出来上がっています。そして、さらに言えば、人間にとって今というのは大切なものですが、どうせなら過去の結果としての現在より、未来の原因としての現在を、より大切にすべきです。昨日の自分ができなかったことを今日の努力によって乗り越えていく。そして、そのことで、皆さん一人一人の未来が切り拓かれていく。そのことを今日からの学校生活で実践していってほしいと思うのです。 

 この熊谷女子高校で、大きな夢や志を持ち、将来に向けて自己を磨き、常に昨日の自分を超えていくように努力してください。そのためにも、一緒に苦楽をともにできる「一生の友」を見つけ、諦めず、粘り強く挑戦する気持ちを忘れずに、様々なことに積極的に取り組んでほしいと思います。そんな皆さんの頑張りを本校の教職員は全力でサポートします。どうぞ、この熊女での高校生活を、かけがえのない青春を、思い切り楽しんでください。 

 保護者の皆様におかれましては、重ねてお子様の入学のお慶びを申し上げます。本日、大切なお子様をお預かりいたしました。私たち教職員は、彼女たち一人一人の力をしっかり伸ばし、三年後には成人を迎え、立派に成長した姿で、本校を巣立ってくれるよう全力を尽くすことをお約束いたします。 

 結びに、御来賓の皆様、並びに御列席の皆様の益々の御健勝、御発展を御祈念申し上げるとともに、今後とも変わらぬ御指導と御鞭撻をお願い申し上げ、式辞といたします。

  令和六年四月八日

   埼玉県立熊谷女子高等学校長 栗藤 義明


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令和6年度始業式(熊女ファーストインプレッション)

 皆さん、おはようございます。
 先ほどの着任式で紹介した先生方と同じ4月1日付けで本校に着任した栗藤といいます。
 どうぞよろしくお願いします。 

 一つずつ学年が上がって、新しい生活がスタートしました。いい新学期を迎えていますか。
 新しい環境で、新たな目標を掲げ、頑張ろうという気持ちで胸を膨らませているのではないでしょうか。その気持ちを大切に、そしてその目標をクリアすべく頑張りましょう。

 3年生は、この熊女をリードする最高学年として、高校生活の総仕上げの1年となります。自分の進路に向かって、大学受験では第一志望を決して譲らず、最後まで戦い抜いてください。受験勉強は孤独だと思っている人もいるかもしれませんが、この熊女には一緒に戦ってくれる仲間がいます。そして何よりも頼もしい先生方がそばにいてくれます。
 もちろん、高校生活は勉強だけではありません。部活動や生徒会活動等にもその持てる力を出し切って、二度とない青春(あおはる)、悔いのない学園生活を送ってくれると期待しています。

 2年生は、学校の中心的存在として、一人一人がこの学校を支えていくのだという自覚を持ち、先輩たちとともに、熊女の伝統をつないでいってほしいと思います。「自主自律の精神と豊かな人間性を育み、新しい時代をリードする心身ともに健康な生徒を育成し、生徒の第一志望の進路実現を果たす進学校」これが熊女の目指す学校像です。目指す学校像には、先輩諸姉や地域の皆さんの期待が込められています。自主自律の精神と豊かな人間性をもち、新しい時代をリードする生徒になってほしい、これは教職員の願いでもあります。

 今日の午後には新入生も入学します。3つの学年が力を合わせ、この熊女を明るく楽しい学校にしてほしいと思っています。

 今日は、皆さんと初めてお会いしたわけですが、私からみた熊谷女子高校のファーストインプレッションについて述べたいと思います。

 一つ目は「スクールモットー」についてです。
 熊女には勉学と学校行事と部活動にそれぞれ頑張るという意味のフレーズがあります。「さんばる」と発音するそうですが、響きがもう一つと感じることはありませんか。
 いろいろ考えを巡らせてみたのですが、「3ばる」と表記したまま「トライバル」と読ませるのはどうでしょうか。「トライ(tri-)」とはラテン語・ギリシア語をはじめ、インド・ヨーロッパ語族で3つのという意味の接頭辞です。「triangle(トライアングル)」のトライです。また、部族を意味するtribe(トライブ)の形容詞もtribal(トライバル)であり、民族のとか伝統的なという意味があります。熊女生又は熊女の伝統という意味にならないでしょうか。さらには、「〇〇とライバル」ともとれるため、〇〇の部分に競い合うものを入れて、例えば「一女とライバル」と使うなど、いろいろな意味の広がりが感じられます。

 110余年の伝統を拠り所とし、勉学と学校行事と部活動に頑張り、ライバルに負けない矜恃を抱く、皆さんの先輩諸姉がこの学校で取り組んできた姿を表現するのにふさわしいと勝手に思っています。熊女の魅力は110余年の伝統と「tri-バル」にあり! です。 

 二つ目は「ジブリに出てくるような女の子」についてです。
 この春、二度目のオスカー(アカデミー長編アニメーション賞)を受賞した宮崎駿さんのことはよく知っていると思います。2003年は「千と千尋の神隠し」で、そして、今回は「君たちはどう生きるか」という作品で、日本はもちろん、世界中の人々に感動の物語を届けてくれています。
 宮崎アニメの特徴は、描かれる登場人物、つまりキャラクター設定の妙にあります。特に女性キャラが素晴らしい。あるサイトにジブリヒロイン人気ランキングというのがありました。それによると1位は「風の谷のナウシカ」のナウシカ、2位は「魔女の宅急便」のキキ、3位は「千と千尋の神隠し」の千尋が続きます。彼女たちに共通するのは、素直で明るく元気な子であるということと、しっかりしていて心の強さを持っていてことです。そして、決まって「はいッ」と元気な返事をするキャラばかりです。一言でいえば、明るく凛とした少女ばかりが登場するのです。ちなみに私が好きなキャラは、話が長くなるのでやめておきます。
 凛とした少女が折り目正しく返事をするのは、とても清々しい。こちらの学校に4月1日に着任して、最初に驚いたのは、校内ですれ違う生徒たちが皆元気に「こんにちは」と声をかけてくれたことでした。ジブリの世界感と重なるような生徒たちばかりで、本当に素晴らしいと素直に感じたところです。

 挨拶とは、禅から生まれた言葉で、相手が同じ修行僧であるかどうか、つまりは仲間かどうかを確認するために行われた問答「一挨一拶(いちあいいちさつ)」に由来します。挨拶は心の距離を縮めるために行ってきたものなのです。西洋では挨拶をする際握手をしますが、これは「武器を持っていません」ということを示すためであり、やはり仲間であることをアピールしているのだそうです。挨拶は心の距離を縮めます。人に会ったら挨拶をしなさいという教えは、人間関係を構築するうえで必要なものだということを熊女の皆さんから改めて教えてもらいました。

 新学期が始まります。勉強に学校行事に、そして部活動に「トライバル!」しましょう。学校生活の充実は貴女の行動次第で決まります。
 そして、朝にはご家族とご近所の方に元気にご挨拶をして、学校についてたら友達に先生方に明るく気持ちのよい挨拶をしましょう! 心の距離は貴女の行動次第で決まります。

 私の話は以上です。


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