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百年を超える揺るぎない伝統、その先にあるもの
埼玉県立熊谷女子高等学校は、明治44 (1911)年に埼玉県立熊谷高等女学校として創立され、今年で109年を迎える県内有数の伝統ある進学校です。卒業生は、創立以来3万7千名に届かんとしており、その多くの方が政治・経済・文化・教育など様々な分野で活躍されています。
これからも熊女は、質の高い授業や多様な学習機会を設定し、生徒が主体的に取り組める学校行事や部活動を推進していきます。そして、教職員一同、自らの夢や目標を実現するために頑張っている生徒たちを全力でサポートしていきます。
熊女が目指す教育
● 目指す学校像
1.自主自立の精神と豊かな人格を有し、次世代の社会をリードする心身ともに健康な生徒を育成する。
2.地域に信頼される進学校として、生徒の第一志望の進路を実現させる
【グランドデザイン】⇒ 令和2年度グランドデザイン.pdf
熊女の教育理念や果たすべき役割を描いた学校の全体構想をわかりやすく図にしました。
【学校の活性化・特色化方針】⇒学校方針.pdf 育成方針.pdf
熊女の特色や, 生徒を卒業までにどのように育てていくかなどの取組をまとめました。
【CAN-DOリスト(外国語)】 ⇒ CAN-DOリスト(外国語).pdf
本校英語科における3年間の英語4技能の到達目標をまとめました。
本校の特色
1.第一志望実現のための進学指導
~大学進学指導拠点校としての取組み~
県指定の【大学進学指導拠点校】として、難関大学合格のための進学指導の改善に取り組んでいます。
・十分な授業時間の確保と質の高い授業
【月・水7時限】、【隔週の土曜授業】を実施し、十分な授業時間の確保に努めています。教員一人ひとりがアクティブラーニングの視点を取り入れ、質の高い授業を実践しています。また、1, 2年の英語表現I・II、2年の数学Bでは少人数授業を展開しています。
・ハイレベルな進学補習と個別の小論文・面接指導
本校では、それぞれのレベルに応じた進学補習を多数用意しています。また、公募推薦やAO入試対策として、小論文と面接の個別指導を実施しています。近年では、お茶の水女子大学のフンボルト入試(AO入試)や筑波大学の公募推薦に合格者を出しています。毎年多くの生徒が、これらの補習や小論文・面接指導を利用して国公立大学や難関私立大学に進学しています。
・令和元年度に実施した補習の一部
夏期進学補習一覧 ⇒【3年生対象.pdf】【1,2年生対象.pdf】
1学年2学期ハイレベル数学補習 ⇒ 【1年ハイレベル進学補習.pdf】
・自学自習の精神の育成
本校では、朝学習を実施し、始業前に主体的に取り組む習慣を身につけます。また、早朝・昼休み・放課後に利用できる自習室(39席)や図書館(100席)、廊下に設けられた自習スペースなど自学自習できる環境が整っています。さらに、土曜授業のない日は「学習解放」として自習室や教室で自学自習を行うことができます。
自習室 39席 |
図書館 100席 |
・理数教育の推進
本校は、【世界をリードする科学技術人材育成事業】の指定校(県内では6校)になっています。また、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の流れを継承し、【SSH指定女子高校等研究交流会】に参加しています。これらの事業をとおして、課題解決能力や表現力を育成し、数学オリンピックなどの科学オリンピックに参加することによりチャレンジ精神を育成します。
<課題研究分野>
・大学等と連携し、先端機器を用いた課題研究 ・研究者からの指導助言 ・研究成果発表会
<数学オリンピック分野>
・研究者によるセミナー ・数学オリンピック対策講座(週1回本校で実施)
・ICT教育の実践
本校では、ICTを活用して授業をする先生が多くいます。そのためのICT環境も整っています。
この休業中でも「ホームルーム」や「面談」, 「授業」や「質問対応」など様々な教育活動を実施しています。今後も, 積極的にICT教育を導入し, 新しい教育の在り方を追求していきます。
休業中のICTを活用した取り組みは【こちら】
全教室プロジェクター完備 |
タブレットPC (44台)・校内 Wi-Fi完備 |
・最新の進路情報を提供
『進路の手引き』や年間を通しての「進路室から」で進路をサポートします。進路行事としては、「進路オリエンテーション」や「進路講話」で、最新の入試情報を提供します。また、各種進路資料・情報誌等を置いた資料閲覧室を整備しています。この部屋には、大学受験を経験した先輩たちの受験体験記もあり、本校の貴重な財産になっています。
入試の過去問や資料が置いてある進路閲覧室 |
2.グローバルな視野が身につく教育プログラム
~熊女だからこそ体験できることがある~
主体的に問題発見・解決しながら新しいものを創造していく力を育成するため、自ら課題設定し、仮説を立て、探究を深めていくプログラムと海外研修を行い国際社会での感性を磨く事業を準備しています。机上の学問だけではなく、フィールドワークなどでほんものを体験し、グローバルな視野を持ったリーダーとして活躍する生徒を育成します。
・熊女の探究活動
本校では、1, 2年次の総合的な学習の時間で、探究活動を実施しています。昨年度1年生は「SDGsを活用した課題解決型の探究活動」をテーマに実施しました。また、2年文型の生徒は、国語・地歴公民・美術・英語の分野からそれぞれ選択して「人文科学探究」を実施しました。これらの活動をとおして、主体的に問題を発見・解決し協働しながらものを創造していく力を育成しています。
・1学年「課題探究基礎」⇒ 【課題探究実施要綱(1年).pdf】【1年生課題探究一覧.pdf】
・人文科学探究授業例
人文科学探究I【国語】 ポスターセッション |
人文科学探究Ⅱ【地歴】 パワーポイントを用いた発表 |
人文科学探究Ⅲ【美術】 人体に優しい絵具を作成
|
人文科学探究Ⅳ【英語】 ディベート |
・国際交流事業
本校では、海外研修を行い国際社会での感性を磨く事業を準備しています。姉妹校提携したニュージランドの女子高校との相互関係、アメリカ等への派遣、科学技術立県を支える次世代人材育成プロジェクト(※)を利用した海外研修等、熊女でしか体験できないプロジェクトを用意しています。これらの活動をとおして、グローバルな視野を持ったリーダーとして活躍する生徒を育成します。
国際交流の詳しい内容はこちら ⇒ 国際交流のページ
ハリー・メッセル国際科学学校に参加 |
ハーバード大学研修に参加 |
※ 「科学技術立県を支える次世代人材育成プロジェクト」は令和元年度で終了しました。今年度からは「世界をリードする科学技術人材育成事業」に名称を変えて、引き続き活動していきます。
3.生徒主体の学校行事・充実した部活動
~一生ものの友に出会える感動がそこにある~
本校では、鈴懸祭(文化祭・体育祭)などの学校行事を生徒が主体となって運営しています。試行錯誤をしながらも、まわりとコミュニケーションをとりながら1つのものをつくりあげていく経験は、勉強だけでは得られない大切な財産となります。また、部活動も充実しており、15の運動部、18の文化部、5つの同好会があり、どの部活動も熱心に活動しています。
・学校行事
詳しい学校行事を知りたい人はこちら ⇒ 学校行事のページ
6月 バレーボール大会 |
7月 鈴懸祭(文化の部) |
9月 鈴懸祭(体育の部) |
・部活動
詳しい部活動の内容が知りたい人はこちら ⇒ 部活動のページ
教育課程表
本校では、志望する進路にあわせて、2年次に「文型」と「理型」にわかれます。そして、3年次に理型は「文理型」と「理型」にわかれます。類型の特色は、【こちら】をご覧ください。
令和3年度教育課程表(現中学3年生)⇒ 教育課程表(中3生用).pdf
それ以前の教育課程表 ⇒ 【こちら】
教科書
使用教科書 ⇒【H31・使用教科書.pdf】
教科書選定に係る基本方針 ⇒【R2使用教科書選定に係る基本方針.pdf】